MIRS97 システム提案書
D3 NO.07 大山ゆりえ
1.戦略と特徴
・自分の位置を常に把握して、相手を探す。
・相手を見つけたらすぐに向きを変えて相手に近づく。
・相手の赤外線センサーを捕らえたら、すぐに攻撃する。
・無駄な衝突は避ける。
2.検討事項
a.センサーの配置と個数
・超音波センサー;4対使用する。
・赤外線センサー;8個使用する。
・タッチセンサー;3個使用する。
付ける場所と向きはfig.1に示します。
b.行動の優先順位
1.回避行動;タッチセンサー反応時(相手、壁との衝突時)の回避
2.攻撃行動;相手の赤外線センサーを捕らえた時の攻撃
3.探索行動;自分の位置を把握しながら、相手を探索
・基本動作
スタート位置の座標を決めておく。自分のスタート立ち位置の右下の進入禁止ゾーンの線の角をスタート位置とし、スタートと同時にそのスタート位置に移動し、進入禁止ゾーンの線に沿って前進します。この時競技場の広さはわかっているので、前進しながらタイヤの回転数より距離をはかり、進入禁止ゾーンの線まで来たら左に90度回転し、前進するということを繰り返し、左回りに競技場を巡回します。
・相手機の探索
基本動作で示したような巡回をしながら超音波センサーで相手機を探索します。超音波センサーに相手機らしきものが反応したら、左に90度回転し相手機の追跡を行います。
・相手機に接近
超音波センサーで相手機を発見したら、相手機に近ずいていき相手機の20cm手前で止まる。
・相手機に攻撃
相手機との距離が20cmの所で止まったら今度は相手機のまわりをR=40cmで左回りにまわりながら赤外線センサーで相手機の赤外線センサーを探し、見つけたらすぐに90度左に回転し相手の勝敗判定装置を押す。またこの場合以外に右もしくは前の赤外線センサーが反応した時は反応した方を向きすぐ突進する。
・回避行動
相手に攻撃している時以外にタッチセンサーが反応した場合、ただちに回避行動を行う。
相手を見失った時はただちにスタート位置に移動し、相手機の探索を開始する。
3.センサー配置図
センサーの本体への配置をfig.1に示す。
fig.1