タッチセンサドライバ回路の作成
1 基板にパターンを焼き付ける。
- 用意するもの
- 片面基板(80mm×80mm以上)、パターンシートパターンシート(パターンシートを作る)、ライトボックス、容器、感光基板用現像剤、お湯(40℃位)
- 暗い部屋で、片面基板を袋から取り出し、パターンシートをプリントされている面を下にし、基板にあわせてのせる。
タッチセンサドライバ回路のパターン図
- ライトボックスに基板を入れ、8分ほど感光させる。
- パットなどの容器にお湯を入れ、現像剤を溶かす。分量は現像剤の説明を見ること。温度が低かったり、現像液が薄かったりするとうまく現像できないので注意すること。
- 現像が終わったら、パターンをチェックし、切れていたらレジストペンなどで直しておく。
2 基板を切り、穴をあける。
- 用意するもの
- エッチングした基板、ドリル、やすり、耐水紙やすり(#800)、電気のこぎり、ポンチ
- エッチングした基板を、パターンの外形線で切る。(タッチセンサドライバ回路は80mm×80mm)
- 切った基板の角をやすりで面取りをする。
- 部品をのせる穴を直径0.8mmであける。穴を開ける前にポンチであとを付けておくときれいに穴をあけることができる。
タッチセンサドライバ回路の実装図
- 基板のバリを紙やすりでとる。水を流しながらやすりをかけること。
- ドーブライトで基板の脂分を取る。それからは、パターンに触らないこと。
3 部品をのせ、はんだ付けをする。
- 用意するもの
- 穴をあけた基板、はんだごて、はんだ、部品
- 部品表と実装図を見て部品をのせ、はんだづけをする。IC,ダイオードは向きに注意すること。
4 PLDを焼く
- 用意するもの
- PLD、PLDライター、PLDプログラム
PLDの焼き方
- PLD作成ツール(FD媒体)をパソコンのFDDのドライブ1に挿入して立ちあげる。そうするとメニュー画面が現れる。
- メニュー画面で SGUP を選択する。
- PLDライタの電源を入れる。
PLDライタのLCDに表示されるメッセージに従い以下のようにPLDライタのキーを押す。
- ・[E]0)Logic 1)Memory Device Select : 0
- ・Select Function : C
- ・[Y]Change ACTA Parameter? : No
- ・[C]Remote Contorol Mode=System : No
- ・[C]Remote Contorol Mode=General : Ent
- F9を押す。
- 矢印キーで Chip を選択し、リターンを押す。
- 08 リターン
- 00 リターン
矢印キーで Download を選択しファイル名を入力する。
- ・Download filename : B:\*****.JED
- Escキーで戻り、矢印キーで Program を選択しリターンを押す。
- PLDをライタにセットしてリターンを押す。
- 上手く焼かれるとパソコンの画面に Pass とでる。
Last up Data 6/30. By AyaHigashizono.
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