モジュール論理仕様

 1−1:初期設定モジュール
 1−2:スタートスイッチ待ちモジュール
 2−1:ロータリエンコーダ計測データ作成モジュール
 2−2:ロータリエンコーダ積算カウンタリセットデータ作成モジュール
 2−3:自己位置・姿勢演算モジュール
 3−1:超音波センサ計測データ作成モジュール
 3−2:超音波センサ制御モジュール
 4−1:赤外線センサ計測データ作成モジュール
 5−1:タッチセンサモジュール
 6−1:7seg.LED データ作成モジュール
 6−2:7seg.LED 制御モジュール
 6−3:単色LED データ作成モジュール
 6−4:単色LED 制御モジュール
 7−1:行動計画モジュール
  7−1−1:探索準備モジュール
  7−1−2:探索モジュール
  7−1−3:超音波追跡モジュール
  7−1−4:赤外線追跡モジュール
  7−1−5:回避モジュール
 7−2:走行用データ作成モジュール
  7−2−1:直線走行用データ作成モジュール
  7−2−2:回転走行用データ作成モジュール
  7−2−3:円軌道走行用データ作成モジュール
 7−3:センサモード切り換えモジュール
 8−1:PWM制御モジュール
 8−2:軌道補正モジュール
 9−1:自己位置補正モジュール
 10−1:データ送信モジュール
 10−2:送信データ作成モジュール
 10−3:受信データ作成モジュール
 10−4:受信データ解析モジュール

モジュール番号1−1
モジュール名初期設定モジュール
起動条件電源ONまたは,リセット
INPUTロータリースイッチ→競技モード
OUTPUT消灯信号→7seg.LED、競技モード→BB
関連モジュール
関連ハードウェアMPUボード
I/Oボード・I/OSUBボード
MMIボード
各ボード 
処理68K,PI/T,RTC等の初期設定を行う
DIPスイッチの内容によりモードを決定する
7seg.LEDの消灯
DIPの状態をBBに書き込む
modeの状態によって各タスクを起動する
改訂記録
備考

モジュール番号1−2
モジュール名スタートスイッチ待ちモジュール
起動条件
INPUTスタートスイッチ→スタート信号
OUTPUT
関連モジュール
関連ハードウェアMMIボード
処理スタートスイッチがおされるのを待つ
行動計画タスクを起動する
改訂記録
備考

モジュール番号2−1
モジュール名ロータリエンコーダ計測データ作成モジュール
起動条件タイマ割り込み
INPUTロータリエンコーダ→ロータリエンコーダ距離データ
OUTPUT選択データ→ロータリエンコーダ
ロータリエンコーダー計測データ→2−3:自己位置・姿勢演算モジュール
関連モジュール2−3:自己位置・姿勢演算モジュール
2−2:ロータリーエンコーダー積算カウンタリセットモジュール
関連ハードウェアロータリエンコーダ
処理ロータリエンコーダ計測データの作成
計測データをBBに書き込む
改訂記録l
備考

モジュール番考2−2
モジュール番号ロータリエンコーダ積算カウンタリセットデータ作成モジュール
起動条件ロータリエンコーダ計測データ作成終了
INPUT
OUTPUTロータリエンコーダ積算カウンタリセット信号→ロータリエンコーダ
関連モジュール2−1:ロータリエンコーダ計測データ作成モジュール
関連ハードウェアロータリエンコーダ
処理ロータリエンコーダ積算カウンタリセット
改訂記録
備考

モジュール番号2−3
モジュール名自己位置・姿勢演算モジュール
起動条件ロータリーエンコーダー積算カウンタリセットモジュール終了
INPUT2−1:ロータリエンコーダ計測データ作成モジュール→ロータリエンコーダ計測データ
OUTPUTロータリーエンコーダーによる位置・姿勢→BB
関連モジュール2−1:ロータリエンコーダ計測データ作成モジュール
9−1:自己位置補正モジュール
関連ハードウェア
処理ロータリエンコーダ計測データにより,自己位置・姿勢(X、Y、Θ)を計算する
ロータリエンコーダ計測データ作成モジュールのタイマ割り込みをセットする
改訂記録
備考

モジュール番号3−1
モジュール名超音波センサ計測データ作成モジュール
起動条件タイマ割り込み
INPUT超音波センサ→超音波センサ距離データ
OUTPUT超音波センサ計測データ→BB
超音波選択データ→超音波センサ制御モジュール
関連モジュール3−2:超音波センサ制御モジュール
関連ハードウェア超音波センサ
処理超音波センサ計測データを作成する
超音波制御モジュールのタイマ割り込みをセットする
超音波選択データをかえる
計測データをBBに書き込む
改訂記録
備考

モジュール番号3−2
モジュール名超音波センサ制御モジュール
起動条件タイマ割り込み
INPUTBB→超音波センサ選択データ
OUTPUT超音波センサパルス制御データ→超音波センサ
関連モジュール7−3:センサモード切換えモジュール
関連ハードウェア超音波センサ
処理選択データにより,指定された超音波センサにパルスを発生させる
超音波センサ計測データ作成モジュールのタイマ割り込みをセットする
改訂記録
備考

モジュール番号4−1
モジュール名赤外線センサ計測データ作成モジュール
起動条件ハードウェア割り込み
INPUT赤外線センサ→赤外線センサ感知データ
OUTPUT赤外線センサ感知データ→BB
関連モジュール
関連ハードウェア赤外線センサ
関連タスク赤外線センサ制御モジュール
処理赤外線センサ計測データを作成する
赤外線センサ計測データ作成モジュールのタイマ割り込みをセットする
計測データをBBに書き込む
改訂記録
備考

モジュール番号5−1
モジュール名タッチセンサ計測データ作成モジュール
起動条件ハードウェア割り込み
INPUTタッチセンサ→タッチセンサ感知データ
OUTPUTタッチセンサ感知データ→BB
関連モジュール7−2−5:回避走行用データ作成モジュール
関連ハードウェアタッチセンサ
処理タッチセンサ計測データ作成

改訂記録
備考

モジュール番号6−1
モジュール名7seg.LED表示データ作成モジュール
起動条件7seg.LED点灯要求
INPUT
OUTPUT7seg.LED表示データ→6−2:7seg.LED制御モジュール
関連モジュール6−2:7seg.LED制御モジュール
関連ハードウェア7seg.LED
処理7seg.LED表示データを作成する
改訂記録
備考

モジュール番号6−2
モジュール名7seg.LED制御モジュール
起動条件7seg.LEDデータ作成モジュール終了
INPUT6−1:7seg.LED表示データ作成モジュール→7seg.LED表示データ
OUTPUT7seg.LED表示データ→7seg.LED
関連モジュール6−1:7seg.LED表示データ作成モジュール
関連ハードウェア7seg.LED
処理7seg.LED表示データにより、7seg.LEDを点灯させる
改訂記録
備考

モジュール番号6−3
モジュール名単色LEDデータ作成モジュール
起動条件単色LED点灯要求
INPUT
OUTPUT単色LED点灯データ→6−4:単色LED制御モジュール
関連モジュール6−4:単色LED制御モジュール
関連ハードウェア
処理単色LED点灯データを作成する
改訂記録
備考

モジュール番号6−4
モジュール名単色LED制御モジュール
起動条件単色LED点灯データ作成終了
INPUT6−3:単色LEDデータ作成モジュール→単色LED点灯データ
OUTPUT単色LED点灯データ→LED
関連モジュール6−3:単色LEDデータ作成モジュール
関連ハードウェア単色LED
処理単色LED点灯データにより、単色LEDを点灯させる
改訂記録
備考

モジュール番号7−1
モジュール名行動計画モジュール
起動条件タイマ割り込み
INPUTほとんど全てのデータ
OUTPUTセンサモードデータ→I/Oサブボード
関連モジュール7−2:走行用データ作成モジュール
関連ハードウェア
処理システムデータ、自己位置・姿勢データによりモードを決定する
走行用データ作成モジュールを起動し走行用データを作成する
行動計画モジュールのタイマ割り込みをセットする
走行制御タスクを起動する
改訂記録
備考

モジュール番号7−1−1
モジュール名探索準備モジュール
起動条件行動計画モジュールにより起動される
INPUTBB→各データ
OUTPUT各データ→BB
関連モジュール7−1:行動計画モジュール
関連ハードウェア
処理 探索準備モードに基づいて各タスクの登録、割り込みを設定する。
改訂記録
備考

モジュール番号7−1−2
モジュール名探索モジュール
起動条件行動計画モジュールにより起動される
INPUTBB→各データ
OUTPUT各データ→BB
関連モジュール7−1:行動計画モジュール
関連ハードウェア
処理探索モードに基づいて各タスクの登録、割り込みを設定する。
改訂記録
備考

モジュール番号7−1−3
モジュール名超音波追跡モジュール
起動条件行動計画モジュールにより起動される
INPUTBB→各データ
OUTPUT各データ→BB
関連モジュール7−1:行動計画モジュール
関連ハードウェア
処理超音波追跡モードに基づいて各タスクの登録、割り込みを設定する。
改訂記録
備考

モジュール番号7−1−4
モジュール名赤外線追跡モジュール
起動条件行動計画モジュールにより起動される
INPUTBB→各データ
OUTPUT各データ→BB
関連モジュール7−1:行動計画モジュール
関連ハードウェア
処理赤外線追跡モードに基づいて各タスクの登録、割り込みを設定する。
改訂記録
備考

モジュール番号7−1−5
モジュール名回避モジュール
起動条件行動計画モジュールにより起動される
INPUTBB→各データ
OUTPUT各データ→BB
関連モジュール7−1:行動計画モジュール
関連ハードウェア
処理回避モードに基づいて各タスクの登録、割り込みを設定する。
改訂記録
備考

モジュール番号7−2
モジュール名走行用データ作成モジュール
起動条件走行用データ作成要求
INPUT7−1:行動計画モジュール→軌道データ
OUTPUTPWM制御データ→BB
関連モジュール直線・回転・円軌道走行用データ作成モジュール
関連ハードウェア
処理行動計画モジュールにより起動される直線・回転・円軌道走行用データ作成モジュールを使用して走行用データを作成する
改訂記録
備考

モジュール番号7−2−1
モジュール名直線走行用データ作成モジュール
起動条件
INPUT7−1:行動計画モジュール→自己位置補正データ
OUTPUTPWM制御データ→7−2:走行用データ作成モジュール
関連モジュール7−2:走行用データ作成モジュール
関連ハードウェア
処理直線走行用のPWM制御データを作成する
改訂記録
備考

モジュール番号7−2−2
モジュール名回転走行用データ作成モジュール
起動条件
INPUT7−1:行動計画モジュール→自己位置補正データ
OUTPUTPWM制御データ→7−2:走行用データ作成モジュール
関連モジュール7−2:走行用データ作成モジュール
関連ハードウェア
関連タスク
処理回転走行用のPWM制御データを作成する
改訂記録
備考

モジュール番号7−2−3
モジュール名円軌道走行用データ作成モジュール
起動条件
INPUT7−1:行動計画モジュール→自己位置補正データ
OUTPUTPWM制御データ→7−2:走向用データ作成モジュール
関連モジュール7−2:走行用データ作成モジュール
関連ハードウェア
処理円軌道走行用のPWM制御データを作成する
改訂記録
備考

モジュール番号7−3
モジュール名センサモード切換えモジュール
起動条件
INPUT7ー3:行動計画モジュール→センサモードデータ
OUTPUTセンサモードデータ→I/Oサブボード
関連モジュール3−1超音波センサ計測データ作成モジュール
4−1赤外線センサ計測データ作成モジュール
関連ハードウェア超音波センサ、赤外線センサ、I/Oサブボード
処理センサモードデータ出力する。
超音波計測データの使わないセンサのところを0にする
改訂記録
備考

モジュール番号<8−1
モジュール名PWM制御モジュール
起動条件タイマ割り込み
INPUTBB→PWM制御データ、8−2:軌道補正モジュール→PWM補正データ
OUTPUTPWM制御データ→PWM
関連モジュール7−1:行動計画モジュール
関連ハードウェアPWM
処理走行用データをもとにPWMを制御する
改訂記録
備考

モジュール番号8−2
モジュール名軌道補正モジュール
起動条件タイマ割り込み
INPUTBB→ロータリーエンコーダーによる位置・姿勢
OUTPUTPWM補正データ→PWM制御モジュール
関連モジュール7−1:行動計画モジュール
2−3:自己位置・姿勢演算モジュール
関連ハードウェアPWM
処理走行用データ・自己位置データをもとに軌道の補正をする
また走行モードが赤外線追跡モードのとき以外は壁と平行になるように補正する
改訂記録
備考

モジュール番号9−1
モジュール名自己位置補正モジュール
起動条件タイマ割り込み
INPUTBB→超音波センサ距離データ
OUTPUT過去の自己位置、自己位置・姿勢→BB
関連モジュール2−1:ロータリエンコーダ計測データ作成モジュール
3−1:超音波センサ計測データ作成モジュール
関連ハードウェア
処理自己位置・姿勢データ(ロータリーエンコーダー)を自己位置データ(超音波センサ)により補正する
改訂記録
備考

モジュール番号10−1
モジュール名データ送信モジュール
起動条件データ送信要求
INPUT10−4:受信データ解析モジュール→受信コマンド
10ー2:送信データ作成モジュール→送信データ
OUTPUT受信コマンド→10−2:送信データ作成モジュール
送信データ→RS−232C
関連モジュール10−2:送信データ作成モジュール
関連ハードウェアDUSCC・RS−232C
処理送信データ作成モジュールを呼び出し、データを作成する
送信データをRS−232Cに出力
改訂記録
備考

モジュール番号10−2
モジュール名送信データ作成モジュール
起動条件
INPUT10ー1:データ送信モジュール→受信コマンド
OUTPUT送信データ→10ー1:データ送信モジュール
関連モジュール10−4:受信データ解析モジュール
関連ハードウェアDUSCC・RS−232C
処理受信コマンドに対応した送信データを作成する
改訂記録
備考

モジュール番号10−3
モジュール名受信データ作成モジュール
起動条件ハードウェア割り込み
INPUTRS−232C→受信データ
OUTPUT受信データ→10−4:受信データ解析モジュール
関連モジュール10−4:受信データ解析モジュール
関連ハードウェアDUSCC・RS−232C
処理RS−232Cより受信した受信データを作成する
受信データ解析モジュールを呼び出し、受信データを解析する
改訂記録
備考

モジュール番号10−4
モジュール名受信データ解析モジュール
起動条件受信データ解析要求
INPUT10−3:受信データ作成モジュール→受信データ
OUTPUT受信コマンド→10−1:データ送信モジュール
関連モジュール10−3:受信データ作成モジュール、10−1:データ送信モジュール
関連ハードウェアDUSCC・RS−232C
処理受信データを解析する
改訂記録
備考

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Last Update : 1998/06/26 Written by T.Miyazaki.