超音波センサ
(1) 機能概要
この回路は指定した超音波センサから超音波を送信させ、受信するまでの時間をカウント値として測定するものである。
センサ選択信号を出力すると同時に出てくる信号をトリガとして用い、0.35msに引き伸ばし、それから40kHzの超音波を作り出し、送信する。
一定時間内に反射波を受信できなければカウンタはアンダーフロー信号を出力し受信信号、又はアンダーフロー信号をは割込み要求信号となり、データを読み込ませる機能を持つ。
(2) 回路構成図
(3.1) 超音波センサ概形図
(3.2) 超音波センサボード定格
超音波センサの定格
構造 | 送信・受信専用 (R:受信用 S:送信用) |
品名 | MA40B5R/S |
特徴 | 凡用・広帯域 |
公称周波数/TD> | 40kHz |
感度 | −47dB以上 |
音圧 | 112dB以上 |
指向性(半域全角) | 50° |
静電容量 | 2000pF |
分解能 | 9 |
検知距離 | 0.2〜6.0m |
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