ボードの検査




4.TMPのセッティング。

準備するもの。
テストする基板、TMP、ROM、ROMライタ、PC-98、MYTALK、VMEラック、MPUボード、RS232Cケーブル、電源(±12V、+5V)。
  1. TMPをROMに焼く。
    1. TMPを用意する。tmp.exe

  2. 上のプログラムをmakeして、ROMに焼く形式を作る。

    tmp_rom.xというファイルができる。
  3. ROMに焼く。
  4. MPUボード(設定済み)にROMを右の図のようにのせる。
  5. VMEラックに電源(供給はしない)をつなぎ、ROMをのせたMPUボードを差し込む。
  6. 以下のように配線された、RS232CケーブルをMPUボードのフロントパネルのコネクタの下側(ポート0)にさし、PC側も接続する。
    PC側のコネクタの2番ピンとVSBC-1側のコネクタの3番ピン。
    PC側のコネクタの3番ピンとVSBC-1側のコネクタの2番ピン。
    PC側のコネクタの6番ピンとPC側コネクタの20番ピン。
    PC側のコネクタの4番ピンとPC側コネクタの5番ピン。
    VSBC-1側のコネクタの1番ピンと7番ピン(GND)。
  7. PCの電源を入れる。
    PCの電源を入れた1〜2秒後に、MYTALKの入ったディスクをPCのドライブに入れる。
  8. ラックに供給する電源のコンセントを入れる。
  9. PCのディスプレイにメニュー画面が表示されるので、指示に従って試験を行う。
    メニュー画面が表示され無い場合には、VSBC-1のフロントパネルにある赤いボタンを押す。VSBC-1がフォルトしてしまった場合にも同様の操作を行う。
  10. TMPを終わる。
    まずPCの電源を落としてからMPUボードの電源を落としてTMPは終了する。

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