kai1

 1.特徴

 モトローラのMPU 68000は、特別な入出力命令を持たず、I/Oをメモリー空間に配置するメモリー・マップト方式を採用
している。常に16Mバイトのメモリー空間を一様にアクセスすることができる。68000では、常にCLK入力の10クロック分
のE信号を定期的に出力している。通常68000のデータ入出力は、E信号と関係なく非同期に行われている。68000は16ビ
ットCPUでありながら内部レジスタは、すべて32ビットになっている。又、レジスタは用途に関してあまり制限の少ない汎用レジ
スタ方式を採用しているので、レジスタ間のデータ転送などの回数を減らすことができる。


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