電源ボードの検査


3 動作試験

用意するもの
基板、直流電源、テスター
  1. CN3にバッテリー、CN5に勝敗判定装置(検査済み)をつなぎ、メインスイッチをオンにする。この時、赤色LED(メインスイッチのLED)が点灯し、CN4の2-3ピン間で+5V、1-2ピン間で+12V、2-4ピン間で-12Vが出ている事を確認する。また、勝敗判定装置のLEDが消灯し、CN6の2-3ピンが0Vとなっている事を確認する。
  2. スタートスイッチを押す。この時、勝敗判定装置のLEDが点灯し、CN6の2-3ピン間が+5Vとなる事を確認する。
  3. 勝敗判定装置を押す。このとき、勝敗判定装置のLEDが消灯し、CN6の2-3ピン間が0Vとなる事を確認する。
  4. メインスイッチを切り、バッテリーをCN1にもつなぐ。その後、メインスイッチを押す。この時、緑色LED(スタートスイッチのLED)が消えており、CN2が0Vである事を確認する。
  5. スタートスイッを押す。この時、緑色LEDが点灯し、CN2が7.2Vである事を確認する。但し、バッテリーの電圧により、変化する。
  6. 勝敗判定装置を押す。この時、緑色LEDが消灯し、CN2が0Vである事を確認する。
・メインスイッチによりLEDが点灯しない、+5Vが出ない。
メインスイッチの故障
STR9005の故障
LEDの点灯回路の故障
・勝敗判定装置が点灯、CN5の2-3ピンが+5V。
リレーの回路の故障
・勝敗判定装置のLEDが点灯しない。CN6の2-3ピン間が+5Vとならない。
スタートスイッチの故障
リレー回路の故障
勝敗判定装置のスイッチ部の断線
・勝敗判定装置のLEDが消灯せず、CN6の2-3ピン間が0Vとならない。
リレー回路の故障
勝敗判定装置のスイッチが故障
・緑色LEDが点灯し、CN2が0Vでない。
リレー1の故障
・緑色LEDが点灯せず、CN2が+7.2Vでない。
緑色LEDの故障
・緑色LEDが消灯せず、CN2が0Vでない。
リレー回路の故障