I/O Subボードの検査
3 TMPによる動作試験
- 用意するもの
- テストする基板、TMPを焼いたROM、PC−98、MYTALK、VMEラック、MPUボード、RS232Cケーブル、電源(±12V、+5V)
- TMPのセッティングをする。
- TMPを起動したら、PWM Circuit、Infrared Ray Sensor Circuit、Supersonic Wave Sensor Circuitのどれかを選ぶ。
- PWM回路の試験
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- モータ回転試験
- Duty比を入力する(0〜100)
- 結果 設定したDuty比によってタイヤの回転スピードが変わる
- モータ可逆試験
- Returnキーを押す
- 結果 キーを押すと逆転する
- 赤外線センサ回路の試験
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- 赤外線データ読み込み試験
- センサに対応したディップスイッチを”ON”にする
- 結果 ディップスイッチを”ON”にしたセンサが”ON”と表示される
- 赤外線センサ割り込み試験
- 割り込み待ち状態になったらセンサに対応したディップスイッチを”ON”にする
- 結果 メニュー画面に戻る
- 超音波センサ回路・超音波センサの試験(1〜3の試験は、電源を切ってから回路にロジックアナライザーを接続して試験を行う)
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- 超音波センサ選択試験
- センサ番号を選ぶ(”0”〜”3”)
- 結果 PI/Tから、センサ番号に対応した信号がロジアナに出る
- 超音波センサ送信試験
- センサの前に障害物を置き、Returnキーを押す
- 結果 送信信号のピンから40[KHz]の矩形波がロジアナに表示される
- 超音波センサ受信試験
- センサの前に障害物を置き、Returnキーを押す
- 結果 受信信号のピンから電圧の変化(LowかHigh)がロジアナに表示される
- 超音波センサ割り込み試験
- センサを選択し、選択されたセンサの前に障害物を置く
- 結果 ”OK”と表示され、距離が出る
- 割り込み信号が出るピンから一発Lowのパルスが検出される
- 超音波センサアンダーフロー試験
- センサの前の障害物をなくす
- 結果 メニュー画面に戻る