’94MIRS V−Project
検査手順書
(勝敗判定装置)


初版製作者:宇佐美清章

改訂記録
項 番版 数年月日 作 成 者  改 訂 内 容 
11版95.3.8宇佐美
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検査手順

  1. 回路図(JS.1)に従い、導通チェックをする。
  2. コネクタの1−2pin間の導通を調べる。この時、スイッチを押さないで導通し、押すと切れる事を確認する。
  3. コネクタの3−4pin間の+5Vの電圧を入力する。この時LEDが点灯する事を確認する。
  4. IC1の pinをオシロスコープで調べ、38kHz,Duty比10%ぐらいである事を確認する。
  5. IC2の pinをオシロスコープで調べ、周期600μsぐらいである事を確認する。
  6. IC3の pinをオシロスコープで調べ、以下のような波形になっている事を確認する。 3KB
  7. 受光素子(IS1U60) の1−3pinに電圧(+5V)を入力し、赤外線LEDに近ずけ、受光素子の出力(2pin)をオシロスコープで調べ、上の図のようになっている事を確認する。


故障と原因について

2.スイッチを押さないで導通しない。押しても切れない。
   @スイッチの故障
3.LEDが点灯しない。
   @LEDの故障
4.波形が全く出ない
   @電源の接続の間違い
   AICの取付方向が逆
   BICの故障
  38kHz,Duty比10%ぐらいでない
   @抵抗、コンデンサの間違い(R3、R4が逆等)
5.波形が全く出ない
   @ICの取付方向が逆
   AICの故障
  周期600μsぐらいにならない
   @抵抗、コンデンサの間違い
6.波形が全く出ない
   @ICの取付方向が逆
   AICの故障
  正常な波形が出ない
   @ICの故障
7.波形が全く出ない
   @受光素子の接続が間違っている
   A受光の故障
   B赤外線LEDの故障


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