V94−PART−009

RE−I/Oボード接続ケーブル
仕様書

改訂記録
項 番版 数年月日 作 成 者  改 訂 内 容 
1初 版95.3.8海野
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1.目的
 本ドキュメントは,ロータリエンコーダボード初版(V94−PART−001,V94−PART−002,V94−CARD−x01)、及び2版(V94−PART−003,V94−PART−004,V94−CARD−x02)の使用の際に用いる接続ケーブルの作成法を明らかにする事を目的とする。

2.適用範囲
 本ドキュメントは,ロータリエンコーダボード初版(V94−PART−001,V94−PART−002,V94−CARD−x01)、及び2版(V94−PART−003,V94−PART−004,V94−CARD−x02)に対して適用する。

1.ケーブルの外観
 I/Oボード(VIPC310)に取り付ける為の50ピンコネクタに、ケーブルをつなげます。I/Oボードのコネクタが50ピンなので、ケーブルのコネクタも50ピンにする必要がありますが、50ピンのうちの必要な信号は、27番ピンから50番ピンまでの24本なので、ケーブルは50芯である必要はありません。27番ピンよりも若いピン番号の所には、ケーブルをつなぐ必要はありません。もしも27番ピンよりも若いピン番号の所にケーブルをつないだ時には、邪魔になるようならコネクタの根元で切ってしまって問題ありません(図1)。
図1 ケーブル外観
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2.部品表
番号 部品名 型番 数量 適用
50ピンコネクタ(雌型) ÌׯĹ°ÌÞÙ用2列 CN1
5ピンコネクタ(雌型) 5102−05 CN2,CN3
スイッチ SS−5GL TS1〜TS3
ケーブル (50芯) 適当な長さ


3.布線表
番号 FROM TO 信号名 内容
CN1_27 CN2_1 RRa 右ロータリ・エンコーダa相信号
CN1_28 CN2_2 GND GND
CN1_29 CN2_3 Vcc 電源+5V
CN1_30 CN2_4 GND GND
CN1_31 CN2_5 RRb 右ロータリ・エンコーダb相信号
CN1_32
GND GND ※1
CN1_33 CN3_1 RLa 左ロータリ・エンコーダa相信号
CN1_34 CN3_2 GND GND
CN1_35 CN3_3 Vcc 電源+5V
10 CN1_36 CN3_4 GND GND
11 CN1_37 CN3_5 RLb 左ロータリ・エンコーダb相信号
12 CN1_38
GND GND ※1
13 CN1_39 TR1_3 TRs* 右À¯Á¾Ý»ON信号
14 CN1_40 TR1_1 GND GND
15 CN1_41 TR1_2 TRr* 右À¯Á¾Ý»OFF信号
16 CN1_42
GND GND ※1
17 CN1_43 TR2_3 TMs* 中央À¯Á¾Ý»ON信号
18 CN1_44 TR2_1 GND GND
19 CN1_45 TR2_2 TMr* 中央À¯Á¾Ý»OFF信号
20 CN1_46
GND GND ※1
21 CN1_47 TR3_3 TLs* 左À¯Á¾Ý»ON信号
22 CN1_48 TR3_1 GND GND
23 CN1_49 TR3_2 TLr* 左À¯Á¾Ý»OFF信号
24 CN1_50
GND GND ※1
※1 接続先の指定の無いGNDは、最寄りのGND線とまとめてしまうかケーブルをセンサ毎に裂いた根元の部分でカットして下さい。
 注) タッチスイッチのピン番号は変則的なので、図1を参照してください。タッチセンサを取り付けない場合はタッチセンサの信号線をカットしてかまいません。



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