配布先 | Man-Machine Interface-1 Ver.1 | 開催日 | 1994.4.28 |
出席者 | 番号 | V94-MEMO-005 | |
作成日 | 1994.4.28 | ||
作成者 | 谷口 |
Man-Machine Interface
New MirsでのMan-Machine Interfaceの主な仕様は、
今回、Man-Machine Interfaceで使用可能なピン40本中16本である。(ただし、Handshake のピンを含めると20本である。)
普通7SEG-LEDを駆動させるには、1個につき4bit必要である。よって、4桁の7SEG-LEDを駆動させるには、16bit必要となる。しかし、これでは他の機能をもたすことができなくなってしまう。
そこで、2bitはアドレス用、残りの4bitはデータ用につかうと、全部で6bitですむ。
次に、考えなければならないのは消費電流である。例として、東芝の7SEGであるTLG337Sでは、1個で約140mAを消費する。よって、4個では約560mA消費することのになる。(次のページヘ)
そこで、各7SEG-LEDのON/OFF入力に4進カウンタでON/OFF信号を入力することによって1桁1桁を表示するようにする。実際は1桁ずつだが、残像によって人の目には4桁全てが駆動してるように見える。これによって消費電流は、1個分ですむ。
また、今回のMan-Machine Interfaceボードでは、構造上、基板の大きさが限られているのでMOTOROLA社のMC14513Bを用いる。MC14513Bはラッチ回路とデコーダ回路が搭載されているので、使用スペースが小さくてすむ。
それぞれの桁の役割は、まず最上位の桁でモード(0ー9)を表示し、残りの3桁で状態(コード)および超音波探索時には、距離(000ー299cm)を表示する。
押しボタンスイッチは、モード変更用としてつかう。
また、4進カウンタスタート用に1bit使うこととする。
そして、勝敗判定装置より相手MIRSにスイッチを押されたことをMPUボードに伝えるための信号用として1bit使うこととする。