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改訂記録
項 番 | 版 数 | 年月日 | 作 成 者 | 改 訂 内 容 |
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はじめに
1.部品に関する詳細
1.1 超音波センサ回路
1.2 PWM回路
1.3 赤外線センサ回路
2.回路詳細
2.1 超音波センサ回路
2.2 PWM回路
2.3 赤外線センサ回路
3.基板製作上の注意
3.1 超音波センサ回路
3.2 PWM回路
3.3 赤外線センサ回路
4.基板に関する登録物
4.1.1超音波センサ回路基板回路図(OrCADファイル)
4.1.2超音波センサ回路基板部品表
4.1.3超音波センサ回路基板パターン、実装図(パターンCADファイル)
4.1.4超音波センサ回路基板改造仕様書
4.1.5超音波センサ回路基板関連その他
4.2.1PWM回路基板回路図(OrCADファイル)
4.2.2PWM回路基板部品表
4.2.3PWM回路基板パターン、実装図(パターンCADファイル)
4.2.4PWM回路基板改造仕様書
4.2.5PWM回路基板関連その他
4.3.1赤外線センサ回路基板回路図(OrCADファイル)
4.3.2赤外線センサ回路基板部品表
4.3.3赤外線センサ回路基板パターン、実装図(パターンCADファイル)
4.3.4赤外線センサ回路基板改造仕様書
4.3.5赤外線センサ回路基板関連その他
超音波センサ回路の部品に関する詳細
IC10:4052(マルチプレクサ)
IC11:4069(CLK発振用IC)
IC12:16V8(PLD)
IC13:μPC339(コンパレータ)
IC14:16V8(PLD)
IC15:LS00(AND)
IC16:LS04(インバータ)
IC17:LS279(SーR FF)
C10〜C17:(バイパスコンデンサ)VCCとGND間のノイズ除去の為に取り付ける。
C18:(発振用コンデンサ)発振回路にあるコンデンサ。
C19:(ガード回路コンデンサ)コンパレータの入力に取り付けられたコンデンサ。
R6:発振回路用抵抗
R7:発振回路用抵抗
R8:プルアップ抵抗
R9:基準電圧用抵抗
R10:基準電圧用抵抗
R11:プルアップ抵抗
D1:タイミングパルスを通すダイオード。
IC1:7407(オープンコレクタ出力 buffer×6 14ピン) 20[mm]×6[mm]
PWM回路の先にある可逆powerボードにおいて、フォトカプラを使用しているため大電流を流すのに7407を用いている。この素子を使うには、pull-up抵抗(R1〜R4)が必要である。R1〜R4の値に関しては、以下の事から求められる。
フォトカプラに組み込まれている発光ダイオードの駆動電圧:1.3[V]
駆動電流:10[mA]
TTLのLow Level出力電圧:0.4[V]
電源電圧:5[v]
よってpull-up抵抗Rは次のようになる。
R=(5−1.3−0.4)/ 10×10−3
= 330[Ω]
IC2・IC4:74LS684(8bit comparater×1 20ピン) 25[mm]×6[mm]
速度データは7bitのため17ピン(P7)はGNDに落とす。
18ピン(Q7)にはカウンタの出力の最上位bitが入る。
IC3:74LS590(8bit counter×1 18ピン) 19[mm]×6[mm]
データ以外のピンの処理に気を付ける。CCLRは抵抗(R5 1[kΩ])を介してVccを入れる。
IC18:74LS04(NOT × 6 14ピン) 20[mm]×6[mm]
IC3のCCLK(11ピン)を反転させてRCLK(13ピン)に入れる時に用いている。
C1〜C4:104(バイパスコンデンサ)
VCC−GND間のノイズ除去のため各ICに取り付ける。
CN5:MOLEX 5ピンコネクタ アングルタイプを使用
IC5,6,7:74LS574
8入力DF/F。/OCはGNDにおとしておく。
IC8:74LS688
8ビットデジタルコンパレータ。
IC9:74LS00
NAND×4。
C5,6,7,8,9:バイパスコンセンサ
超音波センサ回路詳細
IO/SUBボードに搭載されている部分は発振回路、ワンショット回路、カウンタ(タイマ)制御部、比較回路、割り込み回路からなる。カウンタは、PIT内蔵のタイマを利用し、ワンショット回路はPLD2つで構成する。
回路動作の詳細
発振回路
NOTゲートと抵抗、コンデンサを組み合わせて発振器を構成する。R6は発振周波数が40kHzになるように可変抵抗で調節し、一致した時の抵抗値にできるだけ近い抵抗値を持つものを使う。(目安は5.6 kΩ)
H2からのトリガでカウンタが作動する。トリガを受け取ってから40kHz64進カウンタにより、幅0.4msの一発パルスを作り出す。
同様に回り込み波を除去するためにガードパルスを出力する。
カウンタは一回りしたら(64回カウントしたら)止る。
送受信回路(周辺回路)
ワンショットからの一発パルス(幅0.4ms)と40kHzのCLKを合成して送信信号を作り出す。これを音波に変換してスピーカから送信する。また反射波を受信してアンプで増幅し、I/Oサブボードに送り出す。
カウンタ(タイマ)
H2からのトリガによりワンショット回路と同時にPITに内蔵されているタイマを動かし、受信と同時に止める。このタイマはオーバーフロー検出(実際はダウンカウンタなのでアンダーフロー)も行える。カウンタについてはソフト ウェアビジビリティを参照
比較回路
受信信号を基準電圧と比較する回路。送信していない状態でも入って来る小さなノイズ等を除去する。またガードパルスを用いて回り込み波による影響を無視する事もできる。
割込み回路
受信した信号はそのままでは一回の受信で何回もパルスが出ている形になるので使いにくい。そこで、S−Rラッチを使い、受信信号によって変化するラッチの出力から受信を認識する事にした。これなら何回受信信号が来ても惑わされる事はない。割込要求号はラッチ出力の後縁微分をとってH1に送出している。Z
下図にPWM信号波形 形成原理図を示す。
目次 | 登録物 | 登録先 | ファイル名 |
4.1.1 | 超音波センサ回路基板回路図(OrCADファイル) | V94-CARD-209 | uss.1 uss-2.1 |
4.1.2 | 超音波センサ回路基板部品表 | V94-CARD-309 | uss.bom uss-2.bom |
4.1.3 | 超音波センサ回路基板パターン、実装図 | V94-CARD-409 | IOSub.DBH USS.DBH |
4.1.4 | 超音波センサ回路基板改造設計書 | V94-CARD-509 | -------------------- |
4.1.5 | 超音波センサ回路関係その他 | -------------------- |
目次 | 登録物 | 登録先 | ファイル名 |
4.2.1 | PWM回路基板回路図(OrCADファイル) | V94-CARD-205 | pwm2.1 |
4.2.2 | PWM回路基板部品表 | V94-CARD-305 | pwm2.bom |
4.2.3 | PWM回路基板パターン、実装図(パターンCADファイル) | V94-CARD-405 | NEOSUB.DBH |
4.2.4 | PWM回路基板改造設計書 | V94-CARD-505 | |
4.2.5 | PWM回路関連 その他 |
目次 | 登録物 | 登録先 | ファイル名 |
4.3.1 | 赤外線センサ回路基板回路図(OrCADファイル) | V94-CARD-204 | infrare1.1 |
4.3.2 | 赤外線センサ回路基板部品表 | V94-CARD-304 | infrare1.BOM |
4.3.3 | 赤外線センサ回路基板パターン、実装図(パターンCADファイル) | V94-CARD-404 | infrare1.DBH |
4.3.4 | 赤外線センサ回路基板改造仕様書 | V94-CARD-504 | −−−−−−−−−−−− |
4.3.5 | 赤外線センサ回路基板関連その他 | V94-CARD-004 | −−−−−−−−−−−− |