MIRS感想

 僕はあまりMIRSに貢献できませんでした。僕がした仕事は数えられるほどで、買い出しと部品図作成と少々の組み立てでした。それでも自分の班のMIRSがしっかり動いてくれた時は感動しました。自分の班のMIRSがまさかあんなに強くて、幸いにも入賞するとは思いませんでした。一瞬だけですが我が子が運動会で入賞した気分に浸りました。
 3年の時は文書だけの存在で、とてもとても不安でした。4年になって勉強が大変になったり、進路が大幅に変わったりしてMIRSの方がおろそかになってしまいました。しかしやれるだけやらねばならないと思い少しだけがんばりはじめました。夏休み中の暑い日には、部品表を1つずつ作成しました。その結果としてエレキの手伝いが少しおろそかになってしまいましたが、たくさん仕事をしたと思って満足しました。中間発表会の時は我等が3班は最悪の結果をだしました。エレキは不測の事態に対応できず、ソフトはバグに悩まされ、メカはシャーシ1層のもろさが浮き彫りにされました。そして発表会までにタッチセンサの改良とシャーシ1層の再製作が開始されました。鳥海さんなどは不眠不休でとりかかっていました。その成果もあって3班は堂々の審査員特別賞に輝きました。ただ結果よりも過程の方が大事なのでもう1度振り返ってそれを前向きに生かしたい。