開発規約

MIRS ソフトウェア開発規約

1 ディスク管理について
MIRSソフトウェアに関する全てのディスクをマスターディスクに保存する。ディスク損失に備え、ディスクはマスタ−ディスクとバックアップディスクの2ヶ所に保存することとする。
ファイル変更の際は、マスタ−ディスク中のファイルをコピ−したものを使って作業する。変更作業終了後、変更したディスクをマスタ−ディスクにコピ−する。
2 ファイル管理について
(1)プログラムはモジュ−ル毎に分割する。
拡張子で、以下のように区別する。      
モジュ−ル名.c  (C言語のソ−ス)
モジュ−ル名.src (アセンブリ言語のソ-ス)
(2)プログラムには、version番号をつける。
書式:Ver.上位.下位
上位 −大規模な変更の際、1増やす
下位 −小さな変更の際、1増やす
*初期versionは、Ver.1.01
(3)version管理
全てのversionのファイルを必ず取っておく
3 プログラム書式について
(1)コメントの付け方

コメントが次行にまたがらない時、ソースからタブを2つ開けて記述する。

      例:ct=0;[TAB][TAB]/*カウンタ初期値*/
         
       ・コメントが複数行にまたがる時,
    行頭の/*で始め、行頭の*/で終わる。

      例:/*
          =====================
          = XXXXXX.C Ver.1.01 =
          = written by XXXX   =
          =====================
        */
(2)関数名について

関数名はモジュール名を元に付ける。 15字以下とする。

(3)関数記述の規定
関数の型 関数名(引数の型 引数名、引数の型 引数名、・・・)
{
		内部変数の宣言─────────┐
		└───────────────┘
		関数の内容───────────┐
		└───────────────┘
	 }
      
      例:整数を加算する関数
         int add(int a,int b)
         {
   	      int c;

   	      c = a+b;
   	      retuan c;
         }
*)関数の型は、int型のときは省略できることになっているが、後でデバッグする時のため等、考慮して、宣言するようにする。(他の型のときに宣言しなければならないのは、当然である。)
(4)TABについて
{と}で囲まれる部分は、TAB1つ分(スペースを使わずにTABキーを押して)字下げする。
      例:関数の中には左側に最低1個のTABが入る。
      (____をTABとする。)
      #include 
      #define LIMIT 1000

      main()
      {
      ____ int a;

      ____ scanf("%d",&a);
      ____ if(a>LIMIT){
      ____ ____ puts ("Over!!");
      ____ ____ a = LIMIT;
      ____ }
      ____ printf ("%d\n",a);
      }

変数の型と変数名の間に1つ又
    は2つ(どうしても必要なら3つ)
      
      例:  int _ ____ i;
             char  ____ c;
      (見やすいようにそろえる。)

 
   ・本文とコメントの間に入れる。
(5)if文について
if文において実行される部分の前後には必ず{、}を入れる。
	例

		if( 〜 ){
			:
			:
		}else{
			:
		}