MIRS感想   村井正俊

MIRSを一年半やってきたが、終わってみるとあっというまだった。 やっている時は、「めんどくさいなぁ」とか「早く終わればいいな」とか 思ったけど、今になって思うと「あれもやっときたかった」 「これもやっときたかった」と多少悔いが残っている。しかし、 満足もできた。四年が始まって間もない頃は、本当にできるのか不安だった。 夏休みから本格的に作り始め、他の班がどんどん形ができていくのに対して、 僕らの班はなかなか形ができなくて苦労した。最期まで苦労したのは タッチセンサーだった。タッチセンサーについては、なかなか形が決まらなくて いろいろと試行錯誤した。中間発表のときも、タッチセンサーはまだ試作品だった。 実際にちゃんとしたやつができても、いろいろと問題がおきて苦労した。 次に苦労したのは超音波センサーだった。超音波センサーは、中間発表のときには まだできていなかったが、他の班も同じだったので「まだ大丈夫だろう」と 思っていたら、いつのまにか他の班はできているのに、僕らの班はなかなか できなくて少しあせりもした。しかし、あくまでもマイペースでやってきた。

僕らの班は、いつでもマイペースだった。他の班の人からは「おまえら、 いつもそんなで大丈夫なのかよ」とか言われたが、「これがうちらの班のペースだから」 と、いっていたが、最期の最期にそのつけがまわってきたらしくどたばたしたけど、 何とか形ができた。結果的にはそれほどよい結果ではなかったが、 それでも一年半の間やってきたことは、この先、立派な財産になると思う。

MIRSを作っていくうえで、また、その他のことにおいても、一番重要なことは 始めの計画だということがわかった。その計画がしっかりしていればそれほど 失敗はないと思う。始めに戻れるのなら、今度こそしっかりと計画をたてて やっていきたいです。