モータの駆動機能
 情報処理機能からの指令値を基に、モータを回転させる機能を有する。
  前進・・・・・左右のモータを同じ速度で正転させる。
  後退・・・・・左右のモータを同じ速度で逆転させる。
  右回転・・・・同じ速度で左モータを正転、右モータを逆転させる。
  左回転・・・・同じ速度で左モータを逆転、右モータを正転させる。
  非常停止・・・左右のモータを停止させる。
  MIRS本体の移動、回転速度は、モータの回転速度に比例する。
モータの制御
 モータの制御は、直流の電源をパルス状にして送ることにより行う。パルス 状にして電流を送リ、
   モータを制御する制御法をパルス制御法という。また、 MIRSで使用する、PWM制御法は、このパルス制御法のはっ典型であり、 ONパルスの通電幅を 任意に変化させて、モータの回転数などを制御します。
今回使用するモータの仕様
 モータ型番 :  RE025−055−34EBA200A         トルク定数 :  16.30 (mNm/A)
 端子間定数 :   1.34 ( ohm )
 無負荷電流 :  53.90 (  mA )
 端子間電圧 :   7.2  (  V  )
 ギヤ型番  :  GP026A037ー0016B1A00A
 ギヤ変速比 :     16.00 :  1
  ギヤ効率	 :    76  (  %  )
周囲温度  :    25  (  度  )










ギア比の設定
 MIRS本体
   重量(m)
   タイヤの直径(d)
   最大速度(VMAX)
 回転数、加速度等の求めかた
   タイヤの回転数  X[rps]=(VMAX×1)÷(π×d)
   減速比      R=[定挌回転数]÷X
   トルク      T[N]=[定格トルク×モーター個数]
                 ÷[タイヤ半径×減速比]
   加速度      a[m/s2]=F÷m
   最大速度に達するまでの時間
          t[s]=最大速度÷加速度 
 ギア比の計算
   減速比R = H/K + I/K + J/K