項目 | 作成者 | |
1 | 概要 | 平田 |
2 | 手順 | 平田 |
3 | 初期状態試験 | 平田 |
4 | 単純走行試験 | 平田 |
5 | センサ性能試験 | 平田 |
6 | リモートコントロール機能試験 | 平田 |
7 | ペナルティ戦モード試験 | 平田 |
8 | 通常モード試験 | 土屋 平田 |
各試験の詳細は、以下に述べる。
1-2 規定の場所に規定の電圧がきているか。
1-3 LED表示は正常であるか。
A 直線定速走行:凹凸のない水平な10mほどの直線上を、0.3m/sec,1m/sec(最高速度)で定速走行させる。
その時の距離と時間を測定する。
B 円走行 :定速で、およそ半径 50cm の円周上を10周以上走行させる。右回り・左回り両方行う。
C 屈折走行 :屈折(直角カーブ)したライン上を走行させる。
D 8の字走行 :円走行と同様に、8の字に走行させる。
E 旋回 :その場で右回りに10回転以上回転させる。
左回りも同様に行う。
2-1 直線定速走行において、速度が要求された速度に達しているか。
速すぎたり、遅すぎたりしないか。
2-2 直線定速走行において、左右へずれないか。
3-1 円走行において、定速で走行できているか。
どれだけ速く走行できるか。
3-2 円走行において、軌道がずれないか。
4-1 屈折走行において、スムーズに曲がることができるか。
4-2 屈折走行において、回転角が90度になっているか。
5-1 8の字走行において、定速で走行できているか。
5-2 8の字走行において、軌道がずれないか。
6-1 旋回がスムーズに行えるか。
6-2 旋回の中心がずれないか。
1-1 静止した状態で、障害物までの超音波センサの測定値と実際の距離を比較する。
1-2 障害物をフィールド上に置き、MIRSを走行させ、超音波センサの反応を調べる。
1-3 MIRSをフィールド上に置き、壁との距離を測定する。
A 赤外線センサ性能試験
2-1 静止した状態で、赤外線センサに赤外線を当てる。この時、ロジックアナライザで反応を確かめる。
2-2 MIRSを走行させ、左右の赤外線センサに赤外線を当てる。
2-3 MIRSを走行させ、前面の赤外線センサに赤外線を当てる。
2-4 MIRSを走行させ、後面の赤外線センサに赤外線を当てる。
2-5 MIRSを走行させ、自機の赤外線LEDを反射させる。
B タッチセンサ性能試験
3-1 静止した状態で、タッチセンサを反応させる。この時、
ロジックアナライザで反応を確かめる。
3-2 MIRSを走行させ、タッチセンサを反応させる。
3-3 MIRSを走行させ、故意にタッチセンサを壁に接触させる。 C 勝敗判定装置性能試験
4-1 MIRSを走行させ、故意に勝敗判定装置を押す。
4-2 MIRSに適当な衝撃を与え、勝敗判定装置が反応しないか調べる。<検査項目>
1-1 静止した状態で超音波センサの測定値が実際の距離の±10%以内に収まっているか。
1-2 走行中に超音波センサが反応するか。その反応によりMIRSが適切な行動をするか。
1-3 壁との距離を測定したとき、測定精度が十分であるか。
2-1 静止した状態で赤外線センサが正常に反応するか。
2-2 走行中に左右の赤外線センサが反応するか。その反応によりMIRSが適切な行動をするか。
2-3 走行中に前面の赤外線センサが反応するか。その反応により
MIRSが追跡行動をとるか。
2-4 走行中に後面の赤外線センサが反応するか。その反応により
MIRSが回避行動をとるか。
3-1 静止した状態でタッチセンサが正常に反応するか。
3-2 走行中にタッチセンサが反応するか。そのとき壁か相手機かを判断し、回避行動をとるか。
4-1 走行中に勝敗判定装置が反応するか。その反応によりMIRSが停止するか。
4-2 衝撃により、勝敗判定装置が反応することがないか。
また、相互間でデータの受け渡しが正常に行われるか調べる。
MIRSを操作する。
1-2 MIRSからのデータを外部端末側で取得できるか。
1-2 最終的に相手MIRSの勝敗判定装置を押すか。
1-2 超音波センサの反応により、初期モードから探索モードへ遷移するか。
1-3 探索モードにおいて、適切な行動をとるか。
1-4 赤外線センサの反応により、追跡モードへ遷移するか。
1-5 追跡モードにおいて、適切な行動をとるか。
最終的に相手MIRSの勝敗判定装置を押すことができるか。
1-6 赤外線を見失ったとき探索モードへ遷移するか。
1-7 修正モードが正常に機能するか。
1-8 タッチセンサの反応により、回避モードへ遷移するか。
1-9 後面の赤外線センサの反応により、回避モードへ遷移するか。
1-10回避モードが正常に機能するか。
1-11勝敗判定装置が押されたとき、停止モードが動作するか。