定格電圧 | 7.2[V] |
定格負荷(トルク) | 100[gfcm] |
定格電流 | 2.9[A] |
定格回転数 | 14200[r.p.m] |
定格出力 | 14.6[W] |
消費電力 | 20.9[W] |
効率(定格時) | 70[%] |
無負荷回転数 | 16400[r.p.m] |
トルク定数 | 34.5[gfcm/A] |
逆起電力定数 | 0.00044[V/r.p.m.] |
電成子抵抗 | 0.33[Ω] |
記号 | 名称 | 単位 | 記号 | 名称 | 単位 |
Tt | 全発生トルク | N・m | Ea | 電機子端子電圧 | V |
Ta | 有効出力トルク | N・m | N | 回転数 | rps(rpm) |
T0 | 損失トルク | N・m | Ra | 電機子抵抗 | Ω |
Nt | 無損失時の無負荷回転数 | rps(rpm) | Ec | 逆起電圧 | V |
Na | 無負荷回転数 | rps(rpm) | η | 効率 | % |
It | 起動電流 | A | ηm | 最高効率 | % |
I0 | 無負荷電流 | A | W | 出力 | W |
Km | トルク定数 | N・m/A | Wm | 最高出力 | W |
ω | 回転角速度 | rad/sec | Ke | 逆起電力定数 | V/rpm |
上図は、モータ起動時の電流特性、運転中急激な過負荷がかかった時の電流変化、モータがモータがロックしている場合の電流値をそれぞれ示します.
モータのトルクが最大となるのは、起動時とモータが過負荷で動けない拘束状態の時である。モータの最大トルクを超えるような負荷が加わっていると起動できず、ジュール熱により発熱し、モータを焼損させるので、使用負荷は、モータの持つ最大トルクの1/3〜1/2程度にしなければならない。
トルクを大きく取り出す場合は、回転数を低めに、また、回転数を高く使う時には、トルクが低めになるようにしなければならない。
モータは理想的には入力電流と回転数は比例し、トルクと回転数は逆の比例関係にある。しかし、実際のモータでは回転数の上限の方で特性が曲がったり、低回転領域でリプルが生じる。