超音波センサ基本設計書

1、超音波センサ使用数 

3個(左右、前方に1つずつ)

2、超音波センサの検出方式

反射方式(独立型)

3、超音波センサの使用目的

4、距離の測定について

 40[KHz]の超音波とタイミングパルス(パルス幅0.35[ms])より超音波パルス信号を生成する。それを送信機より発信し、反射して受信するまでの時間を測定する(送信機から受信機への回り込み信号はカットする)。この測定時間と超音波の速度より障害物との距離を求める。測定可能距離は20[cm]〜2[m]に設定する。測定精度は、±1[cm]以内(温度補正後)である。

 また、一定時間内に受信信号を捕らえる事ができなければカウンタはCarry信号を出力し、それを受けた7segLEDは9999を表示する。

5、ホーンについて

 指向性を鋭くするために、ホーンを用いる。ホーン形状は、ホーン角度が30度、長さ50[mm]である。このホーンを用いることによって指向性が50度から12度以下に変わる。

ホーンの形状(10KB)
ホーンの形状