本システムに使用する基板類はすべて1994年度卒業研究のV−Project94で開発された最新版を用いる.各部の機能性能の概略は8章で述べる.詳細はD科ネットmoon:/mirs/mirs94/vpro94の中に格納されているファイルを参照のこと.
CPUボードは、8bitパラレルポートを2port有しているので、これらを CPU-Port1,CPU-Port2 と呼ぶことにする。またI/Oボードの48bitI/Oポートも同様に8bitずつ区切り、下位8bitより IO-Port1〜IO-Port6 と呼ぶことにする。ここでは先に述べたボードを、これら Port に割り当てる。
CPU-Port1(4,5bit)………MMIの7seg LEDカラム切り替え
CPU-Port1(上位2bit)……MMIの単色LEDデータ
CPU-Port2(下位4bit)……4bitスイッチ信号
CPU-Port2(4bit)…………テスト信号入力
CPU-Port2(5bit)…………テスト信号出力
CPU-Port2(6bit)…………勝敗判定装置の押し下げ信号(割り込み)
CPU-Port2(7bit)…………押しボタンスイッチの信号
IO-Port1(6,5bit)………タッチセンサの押し下げ信号(割り込み)
IO-Port2(8bit)…………超音波センサまたは赤外線センサのデータ
IO-Port3(上位2bit)……赤外線・超音波センサの切り替え
IO-Port4(8bit)…………モータへの出力データ
IO-Port5(8bit)…………ロータリーエンコーダーデータ(左)
IO-Port6(8bit)…………ロータリーエンコーダーデータ(右)
回路構成は以下の通り。
回路構成) |