13 システム動作モードについての問題点及び改善案



13.1 <問題点>

1: 相手機を自機の横で発見した場合、バックする動作があるが、このときの一定距離とはどのくらいか?

2: バックしている時に、超音波センサで相手機を発見する動作があるが、バックしてすぐにその動作を実行すると、実行した時点ではまだ相手機は自機の横にいると思うので、理想の動作をしないと思われること。

3: 前回の発表会で感じたことだが、超音波センサがあまり役に立たないのではないかということ。

4: これも前回の発表会で感じたことだが、ロータリーエンコーダは役に立たないということ。なぜかというと、床の凹凸で車輪が空転してしまうからである。

5: 追跡モードでの一定時間とはどのくらいか?

6: 故障したらどうするのか?

7: 競技場外側から回りこむことは不可能ではないのか?

8: 審判員がルールについての指導をしなかった。例えば、禁止事項の4ー3については不明な点があったと思う。

9: 旋回中に超音波センサで相手機を捕らえたらどうするか?



13.2 <改善案>

1: 一定距離はMIRS1台分と考えて30cmとする。

2: 試験してみないと分からない。

3: 前回の競技会で先生方も気付いたらしく、壁が変更される予定であるので、まだわからない。

4: これも、競技場の広さと床が変更される予定であるので、まだわからない。

5: 一定時間は60秒とする。対戦時間は5分間なのでそれを考慮した。

6: とりあえず、60秒ごとに捜索モード軌道上に戻るように設定してあり、そこでリセットされる予定である。それ以外のトラブルは検討の余地あり。

7: これも、改善される予定なのでまだわからない。

8: 先生が審判員なのでどうしようもない。

9: SOFTとの話し合いが必要である。



13.3 <弱点>

1: 相手機が、あまり動かず止まっているタイプの場合。

2: 自機よりも旋回のスピードが速い場合。

3: 相手機が、常に競技場を斜めに移動して捜索するタイプの場合。

4: 相手機が、下図のように移動するタイプの場合。

MIRS軌跡図(3KB)