7.構造概要


 図7ー1は,本システムの構成ツリーである。

本システムは,車輪シャーシと基板シャーシの2段構造からなり,車輪シャーシには主に駆動系の部分品が,基板シャーシには主に基板類が取り付けられる.主要な基板はすべてVMEラック内に収容し,着脱が容易に行えるようにする.個々のセンサ類は個別に着脱可能とし保守性の向上を図る.センサ類の位置は外観図(図5ー1)を参照のこと.重心の位置は中央とし,タイヤは重心を通る線上に配置すること.


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