mirs9402 MMIボード 検査報告書


改訂記録
項番版数年月日作成者改訂内容
1初版95.10.28堀内 

検査結果

検査手順1
部品図(V94−を参考にして、ICの型番、搭載されている向きが正しいかどうか検査する。
結果
SN74LS04の向きが逆だった。

検査手順2
同じく部品図を参考にして、コネクタの型番、搭載されている向きが正しいかどうか検査する。
結果
異常無し

検査手順3
同様に、抵抗・コンデンサの搭載位置、容量が正しいかどうか検査する。
結果
異常無し

検査手順4
テスターをつかって、VccとGNDが導通していないか検査する。
結果
異常無し

検査手順5
同じくテスターを使って、各ICのVccとGNDが正しく接続されているかどうか検査する。
結果
異常無し

検査手順6
回路図を参考にして、配線が正しく導通しているかどうかを検査する。
結果
異常無し

(検査手順7〜12は、テストプログラムによる検査)

検査手順7
7Seg.−Led.順次表示試験
図1のように7Seg.−Led.が上位の桁から下位の桁へ正しく順番に表示されているかを確認する。(点灯速度は確認可能な速さ。) 

結果1
どのLEDも点灯しなかった。
原因
MMIメインボードの導通が悪い所が多くあった。

結果2
LEDは点灯したが、7seg LED0の1部分が点灯しない。さらに、下図のように、正しい順序で点灯しなかった。
原因
74LS00のはんだづけの不良

検査手順8
7Seg.−Led.表示試験
図2のように4桁の7Seg.−Led.が下位の桁から上位の桁へそれぞれ正しく0〜9が表示されているかどうかを視認する。(点灯速度は確認可能な速さ。)

結果:異常なし

検査手順9
Green,Red−Led.点灯/消灯試験
図3のようにGreen,Red−Ledを点灯/消灯させて、それぞれ正しく点灯、消灯しているかを確認する。
結果
異常無し

検査手順10
4ビットスイッチデータ読み込み試験
 図4のように4ビットスイッチをON/OFFさせて、それぞれ正しく入力されているかどうか確認する。

結果1
”0000”の状態で、すでに”B”が出力されていた。
原因
MMIフロントボードの導通不良
結果2
”0100”の状態で、”2”が出力されていた。
原因
はんだ付け不良

検査手順11
押しボタンスイッチ割り込み試験
押しボタンを1回押してみてチャタリングが起きずに割り込みが1回発生しているかどうか確認する。
結果
割り込み信号が入らない。
原因
はんだ付け不良

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