システム基本設計書 作成規定


 システム基本設計書では、mirs開発計画書に基づき、技術的実現性を調べるための、文献調査(技術の現状調査など)および試験研究(実験)を行う(フィジビリティー・スタディ)。 さらに、システムに盛り込むべき機能を最終的に決定するために、費用、開発期間などを考慮した技術検討を行う(トレード・オフ・スタディ)。 これらの技術検討に基づき、最終的に実現可能な機能を決定し(機能設計)、それぞれの機能を実現するサブシステムの構造(機能配分)を決定する。

作成方針

必須項目

システム基本設計書では、以下の12点について必ず表記しなければならない。
  1. 本MIRSのコンセプト
  2. 目的
  3. システム概要
  4. 緒言
  5. 外観
  6. 動作概要
  7. 構造概要
  8. エレクトロニクスハードウェア構成
  9. 機能,性能
  10. 競技モードにおける動作
  11. ソフトウェア構成
  12. 総合試験計画

作成方法

システム基本設計書はHTML形式で作成する。作成ファイル名は、 ki96xx.htm(xxはチーム番号)とする。 システム基本設計書用テンプレートkihon.htmを

moon:/mirsdoc/mirs96/template/

に置くので、これを利用して作成する。

ドキュメント内で使用する画像は描画用アプリケーションを使用し、JPEG形式またはGIF形式で保存する。ファイル名はki96xx##.jpg( xxはチーム番号、##は本文中での図番と対応させた00~99の数字)とする。

以上のファイルを、

moon:/mirsdoc/mirs96##/kihon/ (##はチーム番号)

内に保存する。また、ブラウザでの表示結果をプリントアウトし、コピーを一部提出する。


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