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研究室での活動の様子などを中心に、
日常の出来事や研究を通して感じたことなどを紹介していきます。
過去の一言も月別でご覧頂けます :
2010.2.28 卒論提出10時間前
更新者:長谷川輔

え〜ただいま、卒論に載せるアブストラクト(論文の最初にある英語の文章)を書いています。

悩む敦

↑英文に悩むATSUSHIの様子

もともと英語が不得意なのに、「論文」の文章を英訳するのは僕にとっては地獄です。
皆さん、若いうちから積極的に英語と仲良くしておきましょう。。。

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2010.2.27 ようやく届きました!!
更新者:藤田將喜

注文していた双眼顕微鏡です。

顕微鏡

大庭研が所有する顕微鏡は古く、このところ見づらくなってきたということで、新調したわけです。

本研究室では、気流の温度と速度を計測するために自作のセンサを使っていますが、

そのセンサは、細く研いだ2本のピアノ線の先端に、直径数μmという極細の金属線(タングステン)を電気溶接した構造となっています。

支持部である2本のピアノ線に、センサ部となるタングステン線を溶接する作業を「プローブを張る」というように呼んでいます。

プローブを張る際に、普通の人は溶接部を拡大して見ながらでないと溶接がうまくできないので、顕微鏡が必要なのです(顕微鏡を使わずに溶接できる人もいるらしいのですが…)。

早速新しい顕微鏡をのぞいてみましたが、視界がとてもクリアなことに驚きました!

良いカメラはファインダーをのぞいただけで分かるといいますが、そんな感じでしょうか!?(笑)

従来のものに比べて、見やすさが全然違います。

これでばんばんプローブを張ることができる…と思います。

センサを自作することによって、実験で対象とする流れに応じてセンサの形状や配置を最適にすることが可能になります。

出来る限り流れを乱すことなく、信頼性の高いデータを得るための先人達の知恵や工夫が、この自作センサにも活かされているのです。

解明したい現象をより高精度に捉えるためには、このような細かいこだわりが非常に重要になってくるのですね。

さて、5年生の卒業研究もいよいよ大詰めです。

1年間の研究活動だけでなく、高専での5年間に渡る学びの集大成として、全力を出し切って予稿執筆や発表準備に臨んで欲しいと思います。

そして、その中から各々が、自分なりの何かを感じ取ってくれるといいと思います。

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2010.2.25 失敗して学ぶ
更新者:伊藤敦

今日は研究発表用のデータを取るため、風洞実験を行っていたのですが…。


実験の内容は、開発している計測システムをPC上のプログラムによって評価する、というものなのですが、

プログラムの操作中、設定するパラメータの一つを入力し忘れ、計測結果に出るはずのない大きな計測誤差が出てしまうという失敗をしてしまいました。

こうなってしまったのは、実験を行うにあたって扱った現象がどのようなものなものなのかをあまり考えずに、単にプログラムを"操作"していただけだった、ということが原因です。


実験で得られる結果は「だいたいこんな感じだろう」と予想はできても、実際にはどうなるかはわかりません。

だからこそ、扱うものがどんな特徴や性質を持っているのかを十分に把握しておかなければ良い結果や考察を得られず、次へのステップへ進むこともできません。


今日のことで自身の考え方や行動の甘さを痛感させられましたが、自分の内面をこれから変えていくための良い経験にもなりました。

来年度からの活動を充実させるためにも、残りの期間で多くのことを学びたいところです。


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2010.2.24 あと二週間
更新者:伊藤敦

そんな中、今日僕はD2の後輩達の前で僕自身2年生の頃に不明確だった、「自分の成すことに目的を持つ」といったことを機軸に進路他諸々について自分の体験や思いを交えつつ軽く話をさせてもらいました。

相変わらず口下手なもので、振り返ってみると話した内容があっちゃこっちゃ混線気味だったような気がしていますが、少しでも多くの人に僕が高専で過ごしてきて感じたことに共感してもらえていると嬉しいですね。


「人前で説明をする」といえば、卒研発表まであと1週間程となりました。

発表の準備は…まだかかりそうです。

切迫している状況なだけに、作業中のミスが多くなり、普段は見えづらい自分自身の欠点が顕著に現れるようになり…。

と、暗いことが多く目に付きますが、逆境だからこそ今まで乗り越えられなかった「何か」を超えて、自分自身の人柄や人間性といったものを「完成型」と言えるようなところに近づけたいですね。


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2010.2.19 祝・受賞
更新者:早苗駿一

昨年12月16日に開催された富士山麓アカデミック&サイエンスフェアで大庭研究室の遠山(専攻科2年)と早苗(本科5年)、長谷川(本科5年)が分野別優秀賞を受賞しました! そして昨日、その表彰式がありました。

めったに入ることの無い校長室・・・ 緊張しました

こうやって表彰されると自分の研究が認められたって感じでうれしいですね。

これから卒研発表や機械学会東海支部の卒研発表講演会など、発表する機会がたくさんあります。まだ、研究を始めて1年目の新米ですが、様々な経験を積んで一歩ずつ成長して行きたいです!

賞状を手に一枚

左から遠山(専攻科2年)、大庭教員、長谷川(本科5年)、早苗(本科5年)


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2010.2.19 高専生活最後の講義が終わりました
更新者:伊藤敦

来週からは卒業研究一色です。

そしてその翌週には卒研発表があります。


「光陰矢の如し」

という言葉の通り、時間というのはあっという間に過ぎていくものですね。


5年間の高専生活もあと僅か…。

もう2ヵ月後には新生活が始まりますが、その前に悔いのないように卒業式を迎えたいものです。

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2010.2.16 今夜はなんとなくサマーパーティ
更新者:長谷川輔

去る2月15日、大庭研究室では夜会が開かれておりました...

今夜のディナーは… かの有名なパティシエたちが作ったケーキの数々!(古川研究室の皆様ありがとうございました!)

手作りケーキ

ではでは、大庭研究室の皆の反応を見ていきましょう…

夜会の様子1

大庭先生「なんだ!この完成度は…!!」

おっと流石の大庭先生もびっくりしているようですね。

夜会の様子2

伊井「このスイーツ… まさしく、チョコとチーズの二重螺旋構造やぁ〜!!(←彦麻呂風)」

伊井クン… スイーツ(笑)

お返しに燃える大庭研究室一同であった…!

追伸
 先日開催された「富士山麓アカデミックサイエンスフェア」のポスター発表にて、大庭研究室の専攻科2年・遠山と本科5年・早苗、同じく本科5年・長谷川が(機械・電子制御・ロボット)分野別優秀賞を受賞致しました!後ほど授賞式の感想をこの「研究室の一言」にてお伝えします!

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2010.2.15 大庭研OBの宏和さんが来てくださいました!
更新者:藤田將喜

去る2月11日、本研究室OBの鈴木宏和さんが、はるばる浜松から大庭研究室に来てくださりました。

このようにOBの先輩方がしばしば研究室に顔を出して下さるのは、現役メンバーである私たちにとって非常に嬉しいです。

宏和さんからのお土産「栗阿彌」

お土産に頂いた栗の和菓子「栗阿彌(りつあみ)」は、栗の風味と蜜の甘みの組み合わせが絶妙で、とても美味しかったです!

宏和さんは、私が本科5年生のときの専攻科2年生であり、研究に関係あること・ないことに関わらず、実に様々なことを教えてもらったことが印象に残っています。

そんなこともあって、久々に宏和さんのいる大庭研は私にとって新鮮であるのと同時に、どこか懐かしかったです。

昨年の春に専攻科を卒業後、企業に就職した宏和さんは、社会人一年目として仕事を進める上でのやりがいや日々感じていることなどを、私たちに熱く語ってくださいました。

今回のように、実際に社会に出て活躍している先輩の話を聞ける機会は、私たち学生にとって良い刺激となりました!

これからも、先輩方との繋がりを大切にする研究室でありたいと思いました。


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2010.2.14 昇段審査会レポート
更新者:伊藤敦

先日の予告どおり、弓道の昇段審査を受審するため、安倍川沿いにある県立北部体育館に行ってきました。


弓道の審査会、と聞くと射の技術や姿勢を評価する「実技試験」のみを行うものだとイメージされる方が多いようですが、段位の受審者は知識や思想を試される「筆記試験」もパスしなければなりません。

そして実技は若干風の吹く、ほとんど屋外のところで薄着で(男性の4段受審者については左肩も出して)行射するのでちょっと肌寒い。寒ければ寒いほど厳しさを求める武道にはもってこいですが、あんまりにも寒いと筋肉が縮こまっていつもの調子が出なくなってしまうので、昨日みたいに雨が降る天気でなくて幸いでした。


受審結果は午前の筆記試験、午後の技術試験の終了した夕方頃に発表されたのですが…。


…今回も残念ながら不合格でした…

結果に対して悔いが全くないわけではありませんが、前回よりも良い行射ができたので、その点は良かったと思っています。


不合格であったということは当然今現在の実力が目標に届いていないことなんですが、別の側面から見れば目標達成のための稽古方法を考え、実行し、自分の射型をより良いものに改善できるという「楽しみ」があると考えることもできます。

審査修了後、審査員を務められた先生よりアドバイスを頂いたので、それを基に稽古を積んで、次の審査会でこそ合格を掴み取りたいものです。


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2010.2.12 ブッシュドノエル
更新者:宮地将大

今日、物質工学科の古川先生からブッシュドノエルケーキをいただきました。

ブッシュドノエル1ブッシュドノエル2ブッシュドノエル3

大庭先生がお茶のお返しにお礼のチョコレートを古川研究室に贈ったのですが、

今度は古川先生からそのお返しにケーキをいただきました(;^_^ A

研究生みんなでおいしくいただきました。

ありがとうございました(^-^ )

         

話は変わりますが、5年生は今日で学年末テストが終了しました。

これから入学してくる中学生のために高専のテストについて紹介します。

ちょっと気になるのではないでしょうか??

自分が中学生の時は1日に英数国理社の5科目を1日で行いました。

とても大変だったことを覚えています。

しかし、高専は大学と同じように1日2・3科目を5日間テストします。

5日間あるなんて大変だなと思うかもしれませんが、逆に言えばテストに対して

調子を合わせやすいです。

寮ではテストに合わせて、部屋の点灯時間が延びたり、先輩が後輩に勉強を教える

勉強会を開いたりするようですよ。

これから来る中学生の参考になれば幸いです。

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2010.2.12 明後日は己との戦い
更新者:伊藤敦

今日で高専生活最後の試験が終わりました。来週採点が済んだ答案が帰ってくるのが楽しみでもあり恐ろしくもあり…。

何にせよ、これで残りは卒研に集中するのみ。3月の卒研発表で自分が納得のいくプレゼンテーションができるように頑張りたいところです。


話題は変わりますが、明後日は弓道の昇段審査に行ってまいります。

受ける段位は4段です。4段の審査では和服を着て、"遠山の金さん"みたいに肩を出す、"肌脱ぎ"と呼ばれる技能が求められます。

きれいに弓を引くことがメインなんですが、この"肌ぬぎ"がなかなか難しいのです…。


実は今年度既に2回、同じ4段を取るための審査を受審していますが、ことごとく不合格で終わっています。しかも明後日は今年度で最後の機会です。


まずは自分の悔いの無いようにする、ということはありますが、今回こそは合格して自宅に帰れるようにしたいですね。


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2010.2.12 2年生に進路について話をしてきました
更新者:早苗駿一

電子制御工学科の2年生の担任より依頼され、進路についての話をしてきました。20分程度でしたが、とても真剣に聞いてくれました。2年生が今日の話を活かしてくれるとうれしいです。


前の記事で伊井くんが言っていたように今週は5年生のテスト期間です。忙しい時期でしたがそんな時こそ得られる経験値は多いと思います!

今回得た経験値をあわせると…レベルアップの日も近そうです。v(^-^)v


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2010.2.12 卒業発表講演会での座長依頼
更新者:伊井雅俊

3月8日に機械学会東海支部の卒研発表講演会があり、大庭研究室からは自分を含めて3人が発表する予定です。

自分にとって初めての口頭による学外発表となるわけなんですが・・・


そんな自分に・・・座長の依頼が来ました!(座長は発表者の中から選ばれるらしいです)


なかなか経験できないということで、かなりのプレッシャーと不安がありますが、一生懸命務め、有意義な経験にしたいと思います。


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2010.2.6 卒研発表まで1ヶ月を切りました・・・
更新者:伊井雅俊

今年の電子制御工学科の卒業研究発表会は3月4日(木)に実施されるので、残すところあと約1ヶ月となってしまいました。富士山麓A&Sなどの成果をさらに発展させてまとめていきたいと思ってます。

・・・でも来週は学年末試験・・・。まずはテスト勉強がんばります・・・。


MIRS競技会

ところで、昨日は毎年恒例のMIRS競技会が開催されました。今年は競技内容などが新しくなり、4年生が1年かけて開発してきたロボットが迷路の脱出を目指して奮闘していました。
MIRS紹介ページへ

新たにカメラや無線LANを搭載するなど、去年の僕達とは違った機能が実現されていて、さらに高度なものになったように感じました。競技自体はアクシデントの連続で大変そうでしたが・・・^^;


4年生のみなさん、本当にお疲れ様でした!!!


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2010.2.1 高専シンポジウムに行ってきました!
更新者:長谷川輔

1月23日に福島県いわき市での高専シンポジウムに発表しに行ってきました。

発表時間の関係で、前日にいわき入りでした。


その道中、電車乗り継ぎでの一枚↓↓

移動中に…

二人が飲んでいるのは・・・?
生姜チャイ

「生姜チャイ」!!! 予想以上に、衝撃的な生姜味に思わず笑みが・・・。
貴重な体験でしたが、おいしくて、体もしっかり温まりました。

研究発表の様子 いわき駅

当日は緊張しましたが、質疑応答でも自分なりの主張ができました。これからも経験を積んで行きたいと思います。


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