沼津高専 電子制御工学科 | ||||||
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改訂記録 | ||||||
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版数 | 作成日 | 作成者 | 承認 | 改訂内容 | ||
A01 | 2004.05.01 | 瀬川 | 牛丸 | 初版 |
目次
本ドキュメントは、MIRSSTNDの行動制御プログラム中で使用する中心位置補正用関数の機能と動作原理について述べたものである。
始めの座標系の原点を0とし、ポスト探索+獲得動作後に戻ってきた座標系の原点を0'とする。MIRS標準機はポストの位置と角度を一回目と二回目それぞれ二つ取れたとする。このときのポストと本体の関係は以下のように表せる。ただし、角度のずれをδθ,位置のずれをそれぞれδx,δyとし、ポストまでの距離をr,その角度をθとする。
求められたδθ,δx,δyによって、中心位置を補正するが、これは1回目と2回目のポスト探索が正確である必要がある。また、ポストの数が最低二個ない場合や角度が大きくずれた場合は補正が適用できなくなるので注意する。
correct_center()を実行すると、計算結果をデバッグメッセージとして出力する。その出力例を以下に示す。
=============Debug Message============= ans_b + ans_a = [deg] // 求めたδθ1 ans_b - ans_a = [deg] // 求めたδθ2 dtheta : [deg] // 誤差が少ないと仮定したδθ dx : [mm] // そのδθから求めたx方向のズレ dy : [mm] // そのδθから求めたy方向のズレ alpha : [deg] // tan(dy/dx) beta(deg1) : [deg] // 元に戻るときの最初の回転角度 deg2 : [deg] // 直線移動後の回転角度 distance : [mm] // 元の位置への直線移動距離 ==============End Message==============
関連文書 |
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