沼津高専 電子制御工学科
MIRSSTND ドーターボード - 白線センサケーブル製造仕様書
MIRSSTND-ELEC-0009
改訂記録
版数 作成日 作成者 承認 改訂内容
A01 2004.6.10
木下 健 初版
  • 目的

    この仕様書は、MIRSSTNDのドーターボードと白線センサ間の接続ケーブルの製造手順を記載したものである。

  • 製造手順

    1. ケーブルにターミナルを圧着し、ハウジングに挿入する

      • 部品、必要器具
        ニッパ、ワイヤストリッパ、ターミナル圧着工具、精密ドライバーもしくは丈夫な針金、部品(Table.1 参照)

      • 手順
        1. 3芯フラットケーブルの片方を端から3cm位の所までを一本ずつに裂く。
        2. ワイヤストリッパを使用してケーブルの先端の絶縁膜を5mm程剥く。
        3. ターミナル圧着工具を使用してケーブルの先端にターミナルを圧着する。
        4. MOLEX 5051ハウジングに挿入する。
        5. もう片側は絶縁ビニルを剥いてから白線センサにはんだ付けする。  
        6. ドーターボード - 白線センサ間対応関係表、ケーブル接続図を参照しながらターミナルをハウジングに挿入する。
          挿入位置を間違えた時は精密ドライバーもしくは丈夫な針金を使用してターミナルのツメ(ケーブル接続図参照)を押しながらターミナルをハウジングから抜きとってから挿入し直す。


        Fig.1 ドーターボード DB_WLS 外形図(5051-03.jpg)


        Fig.2 白線センサ 外形図(wls.png)

        Table.1 ドーターボード - 白線センサ間対応関係表
        ドーターボード DB_WLS 白線センサ
        Pin.No Pin.No
        1 <-> 1
        2 <-> 3
        3 <-> 2


        Fig.3 ケーブル接続図 (cable_wls.png)

    2. ケーブルの試験を行う

      • 部品、必要器具
        MIRSSTND ドーターボード - 白線センサ試験仕様書((MIRSSTND-ELEC-0010))

      • 手順
        1. MIRSSTND ドーターボード - 白線センサ試験仕様書(MIRSSTND-ELEC-0010)にそって基板の試験を行う。

  • ケーブルの試験を行う

    • 部品、必要器具
      MIRSSTND ドーターボード - 白線センサケーブル試験仕様書(MIRSSTND-ELEC-0010)

    • 手順
      1. MIRSSTND ドーターボード - 白線センサケーブル試験仕様書(MIRSSTND-ELEC-0010)にそって基板の試験を行う。

Table.1 MIRSSTND ドーターボード - タッチセンサ間ケーブルの部品表
番号 品名 ドキュメント番号/商品名 E/C 数量 単位 備考
001 MIRSSTND ドーターボード - 白線センサケーブル試験仕様書 MIRSSTND-ELEC-0010 C 1
CB1 3芯フラットケーブル 25cm-45cm E 4 製造手順の部品
TM1 ターミナル 50516(MOLEX) E 12 製造手順の部品
CN1 ハウジング 5051-03A(MOLEX) E 4 製造手順の部品
WLS1 白線センサ E 4 製造手順の部品
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