- 目的
この仕様書は、MIRSSTNDのドーターボードと白線センサ間の接続ケーブルの製造手順を記載したものである。
- 製造手順
- ケーブルにターミナルを圧着し、ハウジングに挿入する
- 部品、必要器具
ニッパ、ワイヤストリッパ、ターミナル圧着工具、精密ドライバーもしくは丈夫な針金、部品(Table.1 参照)
- 手順
- 3芯フラットケーブルの片方を端から3cm位の所までを一本ずつに裂く。
- ワイヤストリッパを使用してケーブルの先端の絶縁膜を5mm程剥く。
- ターミナル圧着工具を使用してケーブルの先端にターミナルを圧着する。
- MOLEX 5051ハウジングに挿入する。
- もう片側は絶縁ビニルを剥いてから白線センサにはんだ付けする。
- ドーターボード - 白線センサ間対応関係表、ケーブル接続図を参照しながらターミナルをハウジングに挿入する。
挿入位置を間違えた時は精密ドライバーもしくは丈夫な針金を使用してターミナルのツメ(ケーブル接続図参照)を押しながらターミナルをハウジングから抜きとってから挿入し直す。
Fig.1 ドーターボード DB_WLS 外形図(5051-03.jpg)
Fig.2 白線センサ 外形図(wls.png)
Table.1 ドーターボード - 白線センサ間対応関係表
ドーターボード DB_WLS |
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白線センサ |
Pin.No |
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Pin.No |
1 |
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1 |
2 |
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<-> |
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3 |
3 |
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<-> |
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2 |
Fig.3 ケーブル接続図 (cable_wls.png)
- ケーブルの試験を行う
- ケーブルの試験を行う
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