Raspberry Pi のインストールとセットアップ
1. OSのmicroSDカードへの書き込み(この作業は予め準備してある)
- RaspberyPi公式サイトからRaspberry Pi Imagerをダウンロードする。
- microSDをインストール作業するPCにセットする。
- Raspberry Pi Imagerを起動する。
- インストールするOS(Raspberry Pi OS(32bit)を選択)とSDカードを選択する
- OSとmicroSDを選択するとWRITEボタンが有効になるのでクリックしてインストールを開始する(書込み所要時間 約40分)。
2. Raspberry Pi OSの起動
- RapsberryPiにmicroSDを挿し、ディスプレイ、ワイヤレスキーボード・マウスのレシーバー、有線LANケーブルを接続する。
- 電源を入れる。
- 設定メニューが画面に表示されるので、指示に従い進んでいく。
- 国、言語、タイムゾーンを設定、Japan、Japanese、Tokyoを選択
- Piユーザの初期パスワード変更メニューは何もせずにNextをクリック
- Set Up ScreenはそのままNextをクリック
- WiFiの設定 MG3のアクセスポイントを選んでパスフレーズを入力し接続する。 (パスフレーズはMG3無線LAN管理者に確認すること。また無線LANアダプタのMACアドレスの事前登録が必要。)
- Update SoftwareはNextをクリック。アップデートが始まるのでしばらく待つ
- アップデートが終了したら再起動する。
3. アカウントについて
インストール時にデフォルトのアカウント(ID : pi password : raspberry)が作成されるため、アカウントの作成は不要。
Raspbian自体はデフォルトでオートログインが有効だが、外部からSSHログインする場合はパスワードが必要なので覚えておくこと。
4. インターフェイスの設定
- Menu→[設定]→[Raspberry Piの設定]を起動する。
- Interfacesタブを開き、SSH、VNC, I2C, Serail を Enable に変更する。(専用カメラポートを使う場合は Camera も Enable に変更する)
- 設定後、再起動する。
5. 無線LANの接続
デスクトップ右上にあるLANアイコンをクリックし、MG3のアクセスポイントを選んでパスフレーズを入力し接続する。
(パスフレーズはMG3無線LAN管理者に確認すること。また無線LANアダプタのMACアドレスの事前登録が必要。)
6. OpenCV, Arduino IDE のインストール
- sudo apt-get -y update
- sudo apt-get -y install libopencv-dev
- sudo apt-get -y install arduino
7. アップデート・アップグレード
定期的に更新すること。
- sudo apt-get -y update
- sudo apt-get -y upgrade
- sudo rpi-update