沼津高専 電子制御工学科
MG3S 標準プログラム 基本設計書
MIRSMG3D-MG3S-0013
改訂記録
版数 作成日 作成者 承認 改訂内容
A01 2014/07/14 牛丸 初版
A02 2015/04/29 牛丸 記述ミスの修正、pilotモジュールの説明を追加
A03 2016/05/16 牛丸 comm モジューを追加、ドキュメント名を変更

目次

1. はじめに

本ドキュメントは第3世代MIRS(MIRSMG3)の標準プログラムの基本設計を記したものである。
標準プログラムは、MIRSAK 競技における巡回動作を行うために必要な基本機能を モジュール単位で実装したソフトウェア部品の集合であるととも、巡回動作としてそれらを組み合わせて使用する統合プログラムのサンプルを提供している。

2. 機能要求

本プログラムでは、操作者に対して次の機能を提供する。

3. 設計指針

4. モジュール構成

モジュール名module name機能
モータmotorモータを動かす
エンコーダencoderエンコーダ値を管理する。
速度制御器vel_ctrlモータの速度制御を行う。
距離計distance動作距離を管理する。
走行管理run_ctrl直進・回転走行を行う。
IO READioON/OFF IO デバイスのデータを読む。
超音波uss超音波計測を行う。
正体補正direction正体補正する。
数字認識number数字認識を行う。
通信commサーバとファイルの送受信を行う。
デバイスdeviceデバイスファイルをOpen/Closeする。
操縦者pilotMIRSの動作全体を制御する。

5. モジュール構造

6. モジュール概要

6.1 エンコーダ
6.2 モータ
6.3 速度制御器
6.4 距離計
6.5 走行管理
6.6 IO READ
6.7 超音波
6.8 正体補正
6.9 数字認識
6.10 通信
6.11 デバイス

6.12 操縦者

7. スレッド構成

8. コーディングルール(実装指針)