沼津高専 電子制御工学科
PWM制御調査報告書
MIRS9903-TECH-0003
改訂記録
版数
作成日
作成者
承認
改訂内容
提出先
A01
1999.12.16
岡本
小杉
初版
1.機能概要
PWM制御とは、パルス制御法の発展形であり、オンパルスの通電幅を任意に変化させ、パルス幅を変調することによって結果的にモータへの供結エネルギーをコントロールする制御法である。
2.回路及びその仕組みについて
下に回路概略図を示す。
右、左それぞれの速度・方向データが68230より送られてくる。この時、速度は7bitのデータ(16進で0〜127)でこれと、8bitカウンタの値との比較によりDuty比が決められ、PWM信号を形成している。(fig.2参照)
3.PWM制御の利点
1.電力ロスの軽減、発熱の抑制(パワー・トランジスタ飽和領域での使用の為)
2.必要な時間のみ通電する為、効率が良い