沼津高専 電子制御工学科
MIRS9903タスク単体試験仕様書
MIRS9903-SOFT-0002
改訂記録
版数
作成日
作成者
承認
改訂内容
A01
2000.10.20
岡本
小杉
初版
B01
2000.11.20
岡本
小杉
試験内容を改訂
目次
概要
MMIタスク
超音波センサタスク
自己位置検出タスク
赤外線センサタスク
PWMタスク
概要
タスクを単体で試験し、それぞれについて動作を確認する。
MMIタスク
7segLED表示
7segLEDに0〜Fを順に1ずつずらしながら4桁表示させる。(0123,1234,...)
各桁がしっかりと表示されていれば良し。
赤緑LED点灯
先ずは赤LEDを点灯、その後ビート表示。次に緑LEDも同様に行う。両方がひとつずつで成功したら、両方同時に点灯、ビート表示、交互にビート表示を行う。しっかりと表示されていれば良し。
押しボタン割り込み
押しボタンを押すごとに、7segLEDの表示を1ずつインクリメントする。
1ずつインクリメントされていけば良し。
ロータリスイッチ
ロータリスイッチの値を7segLEDに表示する。 0からFまでがしっかりと表示されれば良し。
超音波センサタスク
送受信
超音波を送信し受信を行いその結果を表示という動作を繰り返す。押しボタンを押すごとに使用する超音波センサを切り替える。7segLEDに使用しているセンサ番号と、計測距離を表示。
すべてのセンサについて、正確に測定できていれば良し。
登録機能
BB0の登録通りに測定が常時行われるかを確認。ロータリースイッチで登録を変更。登録通りに測定ができていれば良し。
自己位置検出タスク
ロータリエンコーダ制御
7segLEDに左右のエンコーダ値と方向ロータリ表示。タイヤを回転した時に得られるパルス数を確認する。パルス数が正しく得られていれば良し。
姿勢角、座標計算
7segLEDに姿勢角、x座標、y座標をロータリ表示する。MIRSを手で動かして値を調べる。1m進むと止まるようにし、1m進んで止まるかをみる。スピードについては、はじめは遅く動かし、その後徐々に早く動作させる。表示されたデータが正しければ良し。指定した距離で止まれば良し。
タッチセンサデータ制御
タッチセンサのデータを7segLEDに表示する。ひとつずつの動作を見た後、すべてのパターンについてテスト。表示された値が合っていれば良し。
赤外線センサタスク
赤外線受信データ管理
赤外線センサ受信データを7segLEDに表示する。赤外線を各センサに近づける。各センサの受信データが正しく表示されていれば良し。
PWMタスク
Duty比による制御
出力デューティ値を7segLEDに表示。押しボタンを押すごとに、停止、前、停止、後ろを出力し繰り返す。回転方向、回転速度の変化が正しく変化すれば良し。停止もしっかりと行われること。
関連文書
MIRS9903ソフトウェア詳細設計書(MIRS9903-SOFT-0001)