沼津高専 電子制御工学科
MIRS9903 赤外線センサ信号処理ボード試験報告書
MIRS9903-ELEC-0005
改訂記録
版数
作成日
作成者
承認
改訂内容
A01
1999.9.14
伊藤
小杉
初版
A02
1999.10.13
中西
小杉
ドキュメント番号の修正、試験報告の追加
1. 目的
赤外線センサ信号処理ボードの試験結果を報告するものである。
2.試験結果
1.部品配置のチェック
実装図を見て、部品の配置をチェックする。
結果→実装図の部品の配置と同じである。
2.導通チェック
回路図を見て、各部品につながるべき線がつながっているかをテスターで調べる。
また、つながっていないことを調べる非導通チェックも行う。
結果→導通すべきところは導通しており、導通すべきでないところも導通していな いため問題ない。
3.動作試験
赤外線センサのCN1と周辺回路のCN2、CN3を接続し周辺回路CN1の2ピンに+5V、4ピンにGNDをつなぐ。
周辺回路のCN1の1、3ピンにオシロスコープ、をつなぐ。
勝敗判定装置についている赤外線LEDを赤外線センサにちかづける。
このとき30cm以下で出力がhighlevel、30〜73cmで出力が不安定73cm以上で出力がlowlevelであればよい。
結果→まったく反応がない。
原因→赤外線センサボードの赤外線センサとコネクタを逆につけていた(昨年作った基盤をそのまま使ったためにこのような事が起こった)。
そのため、赤外線センサボードのVccにセンサの信号、Voに+5Vとなっていた。
それを考慮し試験を行ったところ、問題なく動作した。
関連文書
赤外線センサ信号処理ボード試験仕様書(MIRSDBMD-SBRD-0605)