沼津高専 電子制御工学科
MIRS9901調査報告書 タッチセンサ
MIRS9901-REPO-0003
改訂記録
版数 作成日 作成者 承認 改訂内容
A01 2000/1/25 森 厚平 佐田 初版


目的

 MIRS構成部品の一つであるタッチセンサについて、タッチセンサとは一体なんであるか、またその使用目的、仕組み、必要な装置、回路等についてを調査し理解する。

タッチセンサの役割について

 タッチセンサが障害物(壁、ポール)に接触すると、I/Oボードに信号が送られ、障害物があると判断する。
 タッチセンサは、MIRS本体が、誤作動などの何らかの理由で壁に衝突したりした時の、非常時を検出する為のセンサとして用いるのが有効であると思われる。

主な動作の手順

 動作の手順     

回路の概要

回路の概要     

スイッチ部

 本MIRS機で使用するスイッチとしては、小型で、数10gの小さな力でON/OFFでき、しかも信頼性の高いマイクロスイッチである。
 小型マイクロスイッチの大きさと外観図を左に示す。

スイッチ部     

チャッタレス回路部

チャッタレス回路     

同期回路、前縁、後縁微分回路部

同期回路、前縁、後縁微分回路       

タッチセンサ並列接続方法

タッチセンサ並列接続方法