沼津高専 電子制御工学科
MIRS98開発の流れ
MIRS98SF-CURR-0006
改訂記録
版数 作成日 作成者 承認 改訂内容
A01 1998.9.18 長澤 長澤 初版
B01 1998.9.30 長澤 長澤 フローに競技会と作業分析を追加

MIRS98開発の流れ

INPUT−>作業−>OUTPUT
競技規定
−>
調査
システム提案
開発計画立案
−>
システム開発計画書
システム開発計画書
−>
調査
基本設計
−>
基本設計書
システム試験仕様書
基本設計書
−>
詳細設計
−>
詳細設計書
サブシステム試験仕様書
詳細設計書
−>
設計
−>
製造仕様書
製造仕様書
−>
製造・試験
−>
試作1号機
試験結果報告書
試作1号機
−>
審査
−>
システム改善提案書
システム改善提案書
−>
改良設計
−>
製造仕様書
製造仕様書
−>
製造・試験
−>
試作2号機
改良の繰り返し
試作N号機
(競技会出場機)
−>
競技会
−>
成績
競技会成績
作業記録
−>
作業分析
−>
開発完了報告書
作業報告書は必要に応じて随時提出する。

ドキュメント記載内容

1.システム開発計画書
 個人の提案をもとに開発期間、実現性、コスト等をチームで検討し、チームとしてのシステムを提案する。具体的には下記内容が記載される。
2.基本設計書
 システム提案をもとにシステムの機能・性能を詳細に検討し、エレクトロニクス、メカニクス、ソフトウェアの機能配分を行う。各部が独立に作業できるように各部位間の仕様を決定する。具体的には下記内容が記載される。
3.詳細設計書
 基本設計書をもとにエレクトロニクス、メカニクス、ソフトウェアごとに作成する。各部の中をさらにブロック分割し、各ブロックが独立に製造仕様書が作成できるように仕様を規定する。具体的には下記内容が記載される。
4.製造仕様書
 詳細設計書をもとに製造に必要な事項を記載したドキュメントを作成する。 この仕様書により試験を含めシステム全体が製造できるものでなければならない。 基本的には構成品表とその構成品をどのように組み合わせるかを示した図からなる。 (ここでいう構成品とは部品だけでなく回路基板やソフトウェア,試験仕様書等も含めていう。)
5.システム試験仕様書
 システムレベルで行う試験の内容を記載する。
例えば
6.サブシステム試験仕様書
 システムレベルで行う試験の内容をサブシステムごとに記載する。
例えば

それぞれの試験を開発段階ごとに

のいずれで行うかを検討して記載する。


関連文書