沼津高専 電子制御工学科
MIRS9801 赤外線センサ信号処理ボード試験報告書
MIRS9801-ELEC-5002‐A01
改訂記録
版数 作成日 作成者 承認 改訂内容
A01 1999.7.14 田口 島村 初版

1. 目的

赤外線センサ信号処理ボードの試験結果を報告するものである。

2.試験結果

    1.部品配置のチェック
    • 実装図を見て、部品の配置をチェックする。
      結果→実装図の部品の配置と同じである。

    2.導通チェック

    • 回路図を見て、各部品につながるべき線がつながっているかをテスターで調べる。
      また、つながっていないことを調べる非導通チェックも行う。
      結果→導通すべきところは導通しており、導通すべきでないところも導通していな いため問題ない。

    3.動作試験

    • 赤外線センサのCN1と周辺回路のCN2、CN3を接続し周辺回路CN1の2ピンに+5V、4ピンにGNDをつなぐ。
    • 周辺回路のCN1の1、3ピンにオシロスコープ、をつなぐ。
    • 勝敗判定装置についている赤外線LEDを赤外線センサにちかづける。
    • このとき30cm以下で出力がhighlevel、30〜73cmで出力が不安定73cm以上で出力がlowlevelであればよい。
      結果→まったく反応がない。
      原因→赤外線センサボードの赤外線センサとコネクタを逆につけていた(昨年作った基盤をそのまま使ったためにこのような事が起こった)。
      そのため、赤外線センサボードのVccにセンサの信号、Voに+5Vとなっていた。

      それを考慮し試験を行ったところ、問題なく動作した。

関連文書
赤外線センサ信号処理ボード試験仕様書(MIRSDBMD-SBRD-0605)