1.はじめに

2.プロジェクトテーマ

私たちの掲げるプロジェクトは、

学校中をロボットできれいにするプロジェクトをここに宣言する。

3.製品コンセプト

本プロジェクトの製品コンセプトは以下の2つである。

アレルギー物質を除去することで快適な学校生活を実現
　 　　空気清浄と黒板レーンの清掃による健康被害の防止

学校特有の箇所を掃除する
　　　黒板のレーンや机の下など学校特有で清掃がしづらい場所も清掃

4.主な機能

本プロジェクトのロボットの主な機能は以下の３つとなる。

・黒板のレーンの清掃

黒板のレーンは健康被害の原因の一つであるチョークの粉が蓄積されている。
吸引機によりチョークの粉を吸い込み、黒板のレーンをきれいにする。

・空気清浄

空気中にある花粉やハウスダストなどのアレルギー物質や黒板から舞ったチョークの粉を、 ファンとフィルターを用いた空気清浄機によって除去する。
空気清浄に使用するファンと黒板レーン清掃用のファンとは別のものを使用する。

・床の清掃

床に落ちているごみやハウスダストなどを除去するため、水ぶきを行う。
子機を用いることによって机やいすの下、狭いところもきれいにできる。
床の清掃には水拭きシートを利用しする。

清掃手順

①親機の送風機による黒板レーンの清掃と子機の床掃除を並列に行う。
②親機はレーン清掃が終わり次第所定の位置へ戻り待機する。
③子機による清掃が十分に行われたら子機は親機と合流する。空気清浄は子機の清掃後も行う。

以上の手順を人のいない時間(放課後・早朝など)に行い、快適な環境の提供をする。

図1.動きフローチャート

5.外観イメージ

親機には黒板のレーンにたまったチョークを吸い込むための吸引機構が必要となる。
図２のようなパイプ、ホース、ワイヤを利用した吸引機を作製する。
下部に空気清浄機をとりつけ、空気清浄を行う。
吸引口はワイヤにより折り畳みが可能。

図2.親機外観イメージ

子機には拭き掃除用の水拭きシートを取り付けるクリップを用意し、ライダーによるマッピングから
　机の下などの掃除しづらい場所の清掃を行う。

図3.子機外観イメージ

6.開発項目

7.購入物品概算