目次 MIRS1902 管理台帳 標準機製作報告 報告会資料


 
名称 MIRS1902 ソフトウェア 基本設計書
番号 MIRS1902-SOFT-0001


版数 最終更新日 作成者 承認者 改訂記事
A01 2019.11.22 露木 大雅 第1版

1. はじめに

本ドキュメントはMIRcarrieS Projectのソフトウェア基本設計書について示したものである.

2. 担当メンバー

MIRS1902のソフトウェア担当メンバーを以下に示す.

芦澤 辰憲,飯尾 成輝,芹澤 零士,露木 大雅

3.機能分析

実現したい製品機能をTable1に示す.
Table1 製品機能
機能 目的 方法
ルートマッピング機能 校内の走行を行う為 走行ルートを複数の中から自動選択する
走行ルートは電子制御工学科棟及び電気電子工学科棟,図書館を想定している
建物内走行機能 校内の走行を行う為 Webカメラ,超音波センサ,ロータリーエンコーダを用いて走行制御をする
走行ルートは電子制御工学科棟及び電気電子工学科棟,図書館を想定している
衝突回避機能 自立型走行ロボットの安全性を確保する為 Webカメラ,超音波センサを用いて衝突回避をする
走行通知機能 自立型ロボットが走行中であることを周囲の人にお知らせする為 LEDテープ,スピーカーを用いて音と光を発する
バッテリー監視機能 バッテリーの電圧が基準値に達しているか確認する為 Arduino UNOを用いて計測する
ホーム帰還機能 待機時に充電する為 ルートマッピング機能を利用して帰還ルートを自動選択する
自動充電機能 駆動用バッテリーを自動充電する為 Arduino UNO & nano及び温度センサーを用いて充電を管理する
MIRS制御アプリ MIRSへの走行司令等を行う為 Table2に示す
Table2 MIRS制御アプリ
特徴 目的
レスポンシブデザイン 様々なデバイスに対応させる為
ログインパスワード MIRSのセキュリティを強化する為
複数の端末からの同時接続については考慮せず,パスワードを使用者以外には教えないなどの対処をする
走行制御 遠隔で一時停止と運搬の再開を指示できるようにする
地図表示 学内の地図を表示し,MIRSの運搬ルートの指示ができるようにする
現在地表示 MIRSの現在位置表示を受け取り,地図内でMIRSの現在地を表示できるようにする
音声通知 MIRSの運搬終了を連絡する

4.機能設計

製品機能の使用箇所をFig.1 システムフローに沿って青枠内に示す.

Fig.1 システムフロー
Fig.1 システムフロー

5. 購入物品

Table3 購入予定物品
物品名 メーカー 型番 数量 単位 単価[円] 価格[円] 備考
LEDテープ 秋月電子通商 SH60JA1(RGB) 2 m 740 1480 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-14648/
合計金額[円] 1480

6. 各パートへのリンク

各パートのドキュメントリンクを以下に示す.

基本設計書(全体)
基本設計書(メカニクス)
基本設計書(エレクトロニクス)