名称 MIRS1901 詳細設計書(メカニクス)
番号 MIRS1901-DSGN-0002-0001

版数 最終更新日 作成者 承認者 改訂記事
A01 2019.10.28 中村 初版

ドキュメント内目次


  • 1.はじめに
  • 2.外観
  • 3.構成部品
  • 4.部品加工
  • 5.組み立て手順
  • 6.各詳細設計書へのリンク
  •   

    1.はじめに

    本ドキュメントは、MIRS1901 Cocktail Projectの赤外線リングの詳細設計に関するものである。


    2.外観

    赤外線リングの外観をFig1、Fig2に示す。
    Fig.1 赤外線リング



    Fig.2 赤外線リング上



    赤外線リングを使った遊びの一例として玉入れをFig3に示す。
    Fig.3 玉入れ
    玉入れに使用する部品の詳細図をFig4に示す。
    Fig.4 玉入れ詳細図
    玉入れの図面をFig5に示す。
    Fig.5 玉入れ図面

    3.構成部品

    構成部品をTable1に示す。

    Table1 赤外線リング構成部品
    構成部品名個数概要備考
    チャンネル材新規図面
    アルミ薄板新規図面
    バケツ1購入-
    凸板5新規図面
    ブラケット1新規図面
    バケツパイプ接続部3新規図面


    4.部品加工

    部品加工についてFig2に示す。
    Table1 赤外線リング加工部品
    加工部品名使用機器場所備考
    チャンネル材ボール盤ラボφ4の穴を1つのチャンネル材につき2つづつあける。
    アルミ薄板コンタマシン、ボール盤ラボコンタマシンでアルミ板を60×30に加工する。
    φ4の穴を1つのアルミ薄板につき2つづつあける。
    バケツハンドドリルラボハンドドリルでφ5の穴を10箇所あけ、組み換え塩ビ管(300mm)とバケツを固定する。
    凸板3Dプリンタラボ、青木研究室赤外線リングをバケツに取り付けるために使う凸板を4つ作成する。
    ブラケット3Dプリンタラボ、青木研究室バケツパイプ接続部とバケツの側面についている凸板をつなげる。
    バケツパイプ接続部3Dプリンタラボ、青木研究室バケツの底に取り付ける。


    5.組み立て手順


    ・赤外線リング
    1. 1つのチャンネル材につき4個の赤外線センサを取り付ける。
      うち2つのチャンネル材には赤外線センサの受信を、もう2つは送信をそれぞれ4個ずつ取り付ける。
      チャンネル材と赤外線センサの基盤はM4ねじで固定する。
    2. チャンネル材とアルミ薄板をM4ねじで固定する。
    3. 組み換え塩ビ管とチャンネル材をM5ねじで固定する。

    ・玉入れ
    1. 玉入れ用バケツを取り付ける。
    2. 赤外線リングをバケツの口の部分に取り付ける。

    ・バケツ
    1. ブラケットと凸板をM5ネジで固定する。
    2. バケツパイプ接続部とブラケットをM5ネジで2箇所固定する。

    6.リンク

    以下にメカニクス詳細設計書の各リンクを示す。


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