名称 MIRS1805エレクトロニクス不具合報告書
番号 MIRS1805-ELEC-0003

版数 最終更新日 作成 承認 改訂記事
A01 2018.2.19 佐々木謙人 初版

  1. はじめに

    本ドキュメントはMIRS1805におけるキリンの首の伸縮の不具合について記述したものである。

  2. 不具合の内容

    キリンの首をおよそ30cm伸縮させるのに30秒かかってしまい、遅すぎるという指摘があった。

    不具合の原因

    基本設計の段階で30cm伸縮させるのに何秒以内に収めるかを具体的に定めていなかった。そのため、全ての部品ができ、統合してから初めてこの問題に突き当たった。

    不具合への対策

    基本設計段階でしっかりとメカとエレキが話し合い、具体的に何秒以内に収めるように設計するかを決めるべきだった。モーターの選定、ギア比、電圧など考慮すべき点は数多くあった。実際には標準機のモーターを使い、1:14のギア比で約7Vの電圧を採用したが、ギア比1:5のギアボックスを使用すれば伸縮にかかる時間は10秒程度に短縮できたのではないかと考えられる。