MIRS1805 管理台帳へ戻る
名称 MIRS1805 基本設計書(ソフトウェア)
番号 MIRS1805-DSGN-0004

最終更新日:2018.2.8

版数 最終更新日 作成 承認 改訂記事
A01 2018.10.19 佐野、杉山 初版
A02 2018.10.26 佐野、杉山 第二版
B01 2018.02.08 佐野、杉山 第三版

目次


  1. はじめに

    本ドキュメントは、ロボメイトプロジェクトの基本設計書のソフトウェアについてのドキュメントである。


  2. 構造設計

    機能概要

    機能概要をtable1に示す。

    table1:機能概要
    機能 内容
    スケジュール管理 タッチディスプレイからスケジュールを入力し、ディスプレイ上のスケジュール読み上げボタンが押されたときと設定された時刻になったときに読み上げる。
    会話 会話開始ボタンを押すことで、会話をすることが出来る。会話終了時に同様のボタンを押す。また会話できる内容に限りがあるので、会話例と使用例を示す。
    会話例 : おはよう 、 明日の予定を教えて など
    使用例 : 学生「明日の予定を教えて」
           ロボメイト「明日の予定は英語の小テストです」
    学外からの授業参加 カメラで授業を撮影してYouTubeでライブ配信することにより、欠席してしまった学生も授業に参加できる。
    また、YouTubenにアーカイブを残すことで他の学生も授業を見返すことが出来る。
    首の伸縮 設定された時刻になるとロボメイトの首のモータが動き、首が伸縮する。
    登下校 設定された時刻に登校し所定の位置についたら挨拶する。
    設定された時間に次の日の予定を言い下校する(廊下に行く)。
    呼ばれた座席まで移動 SSHを用いて携帯電話からロボメイトへ座席番号を送信し、その座席番号に伴った場所へ移動する。
    安全対策 緊急停止ボタンを取り付け、もし暴走したら駆動電源を切る。
    超音波センサを取り付け、走行時に人やものを検知している間止まるようにする。

    モジュール構成図

    RaspberryPiのPython、C言語のモジュール構成図をfig.1、fig.2に示す。



    fig.1:Pythonのシステム構成図



    fig.2:C言語のシステム構成図

  3. RaspberryPiの新規モジュールは青ブロック、C言語の黒い太枠内のrequestとarduino以外は全て新規関数。


  4. 機能設計

    モジュールの構成内容をtable2に示す。

    table2:構成内容
    モジュール名 目的
    menu1 スケジュールの管理、編集画面1の表示と処理をする。
    menu2 スケジュールの管理、編集画面2の表示と処理をする。
    live ライブ配信を開始、終了する。
    neck 首の伸縮処理をする。
    run 走行処理をする。




  5. 各パートへのリンク

    各パートのドキュメントへのリンクを以下に示す。
    基本設計書(全体)
    基本設計書(メカニクス)
    基本設計書(エレクトロニクス)