MIRS1805 管理台帳へ戻る
名称 MIRS1805 基本設計書
番号 MIRS1805-DSGN-0002

最終更新日:2018.10.26

版数 最終更新日 作成 承認 改訂記事
A01 2018.10.16 佐野、宮林 初版
A02 2018.10.26 佐野、杉山 第二版

目次


  1. はじめに

  2. 本ドキュメントは、ロボメイトプロジェクトの基本設計書の全体計画について記述したドキュメントである。


    fig.1:全体図




  3. 基本機能

  4. ロボメイトの基本機能を明示する。

    スケジュール管理

    タッチディスプレイからスケジュールを入力し、ディスプレイ上のディスプレイのスケジュール読み上げボタンを押されたときと学生が設定した時刻になったときに読み上げる。

    会話機能

    会話開始ボタンを押すことで、会話をすることが出来る。会話できる内容に限りがあるので、その例と使用例を示す。
    会話例 : おはよう 、 明日の予定を教えて など
    使用例 : 学生「明日の予定を教えて」
        ロボメイト「明日の予定は英語の小テストです」

    学外からの授業参加

    カメラで授業を撮影してライブ配信することにより欠席してしまった学生も授業に参加できる。
    遠隔ログインしている場合は休み時間も撮影とライブ配信をする。
    また、Googleドライブに配信した動画を保存することで他の学生も授業を見返すことが出来る。
    さらに外部のキーボードから移動したい場所の座標番号を入力するとその座席データに伴った場所へ移動し、外部のキーボードからテキストを打ち込んでEnterキーを押すととそのテキストを読み上げる。

    首の伸縮

    設定された時刻になるとロボメイトの首のモータが動き、首が伸縮する。

    登下校

    設定された時間にライントレースを行って登校し所定の位置についたら挨拶する。
    設定された時間に次の日の予定を言いライントレースで下校する(廊下に行く)。

    呼ばれた座席までの移動

    ロボメイトへ携帯を用いて座席番号を送信し、その座席データに伴った場所へ移動する。


    遠隔操作、座席の移動によってロボメイトが移動したとき、設定された時刻(授業が始まる時刻の数分前)になったら自動で定位置に戻る。

    ※安全対策として超音波センサを取り付け走行時に人やものを検知している間止まるようにする。
     このロボメイトには1人しか遠隔ログインできない。




  5. 開発分担

    ロボメイトプロジェクトの開発分担を以下の表に示す。

    table1:開発分担
    開発パートメンバー
    メカニクス長野 増田 宮林
    エレクトロニクス佐々木 鈴木
    ソフトウェア佐野 杉山 渡邊



  6. 開発スケジュール表

    開発スケジュールを開発スケジュール表に示す。




  7. 購入部品

    購入予定物品を以下の表に示す。

    table2:部品購入計画
    部品型番購入店価格(税込み)[円]購入数[個]小計[円]
    超音波センサ SRF02 秋月電子通商 2,400 2 4,800
    ワイヤレスマイク Tmei 2.4G amazon 2,999 1 2,999
    USBオーディオ変換アダプタ Micolindun amazon 1,390 1 1,390
    マイク MM-MC23 法人専用ビックカメラ 849 1 849
    カメラ BUFFALO 法人専用ビックカメラ 3,315 1 3,315
    天板 アクリル板(コモグラス)厚さ3mm モノタロウ 1,598 1 1,598
    ギアラック KF1-500 モノタロウ 2,290 1 2,290
    ボタンスイッチ P-07249 秋月電子通商 150 1 150
    アンプキット K-05965 秋月電子通商 300 1 300
    タッチディスプレイ Kuman SC7B-JP amazon 5,199 1 5,199
    USBハブ UH2324BK 法人専用ビックカメラ 470 1 470

    合計金額:23,360[円]

    天板は電子制御工学科棟3階実験室にあるものを使用するつもりだが使用できなかった場合購入する。





  8. 各パートへのリンク

    各パートのドキュメントへのリンクを以下に示す。
    基本設計書(メカニクス)
    基本設計書(ソフトウェア)
    基本設計書(エレクトロニクス)