名称 MIRS1803 エレクトロニクスセンサ単体試験仕様書
番号 MIRS1803-TEST-0001

版数 最終更新日 作成者 承認者 改訂記事
A01 2018.12.26 鈴木慧人 初版

ドキュメント内目次


1. はじめに

本ドキュメントは,MIRS1803のエレクトロニクスセンサ単体試験仕様書である.

2. 試験目的

本試験は購入したセンサ類の単体性能を把握するとともにプログラム開発の参考となるデータを収集することを目的とする.

3. 試験概要

本試験の試験項目等をTable1に示す.
Table1 試験条件
No.区分1区分2確認事項試験条件期待値
1Aruduino加速度センサセンサの傾き(機体の転倒を想定した動き)を感知できることArduinoシールド基板を機体転倒時を想定して90[°]程度傾けるとするセンサを傾けたときに少なくともZ軸に関する返り値が変化すること
2電子ブザープログラム実行時に音が鳴ること音はブザーから約3[m]離れた場所で聞くこととするプログラム実行により安定した音が聞こえること
3磁気センサ(9軸センサ)センサの動きを検知できることシリアルモニタに表示される返り値(Accl,Gyro,Mag)を確認するプログラム実行時にセンサを動かすと返り値も変化すること
4テープLED指定の色に点灯すること-プログラム実行時に指定の色の点灯を目視確認できること
5Raspberry Pi人感センサセンサ正面の人の動きを検知できること対象者の動きは廊下を横切る歩行とする人の動きを検知すると1を返すこと
6センサ正面から左右に45[°]・2[m]先までの人の動きを検知できること対象者の動きはその場での小走り程度の素振り(動き)とする人の動きを検知すると1を返すこと
7赤外線カメラ夜間校内での撮影ができること撮影場所は夜間校内を想定した暗さの屋内とするキャプチャ実行時に撮影場所が特定できること
8夜間校内でカメラから5[m]先の人の人相が撮影画像から判別できること撮影画像閲覧者は撮影対象者が誰であるかを知らない状態とする撮影対象者の知人(第三者)が撮影対象者を特定できること
9超音波センサ障害物との距離を計測できること障害物とセンサとの距離は0.3[m]~2[m]とする返り値がセンサと障害物との距離と一致していること
以下に各試験で使用したプログラムのソースコードを示す.
先頭の数字をTable1内,試験No.は一致している.

  1. 加速度センサ試験用プログラム
  2. ブザー試験用プログラム
  3. 磁気センサ(9軸センサ)試験用プログラム
  4. テープLED試験用プログラム
  5. 人感センサ試験用プログラム
  6. 人感センサ試験用プログラム(5と同様)
  7. 赤外線カメラ試験用プログラム
  8. 赤外線カメラ試験用プログラム(7と同様)
  9. 超音波センサ試験用プログラム

4. 試験報告書へのリンク

以下に本試験報告書のリンクを示す.

エレクトロニクスセンサ単体試験報告書



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