MIRS1701 管理台帳へ戻る
名称 MIRS1701 PICプログラム詳細設計書
番号 MIRS1701-SOFT-0002
版数 最終更新日 作成 承認 改訂記事
A1 2018.02.09 鈴木 宏和 牛丸 真司 初版

目次

はじめに

本ドキュメントは、MIRS1701のPICプログラム設計書である。

プログラム仕様

役割

静電容量の変化を検知し、人間が電極に触れているか、触れていないかの判定を行う。

静電容量式センシングの原理

はじめに、PICがどのように静電容量を検知するを簡単に説明する。
まず、PICの端子間の寄生容量と、PIC内蔵の抵抗を用いてCR発振回路を作る。そして、その出力をタイマの外部クロックソースとして使う。すると、人間が端子に触れると静電容量が増加し、発振回路の発振周波数が変化する。これがタイマの増分の変化として現れるので、タイマの増分を一定周期で監視することで接触の判断ができる。

仕様

タイマの増分を一定周期で監視し、閾値より低くなったらONにする。

言語はC言語、コンパイラは、MicrochipのXC8コンパイラを用いる。
書き込みには、MicrochipのPickit2を用いる。