MIRS1602 管理台帳へ戻る
名称 MIRS1602 バッテリー入れ詳細設計書
番号 MIRS1602-MECH-0006

最終更新日:2016.12.08

版数 最終更新日 製作 承認 改訂記事
A02 2016.12.08 岩田啓吾 初版

目次


  1. はじめに


     本ドキュメントは、MIRS1602のバッテリー入れの詳細な設計についてのドキュメントである。
  2. 導入目的


     モーターの変更に伴うバッテリーの位置変更及び、バッテリーの揺れを軽減するために作製する。

    以下にバッテリー入れの概形を示す。

    Figure1.バッテリー入れ

  3. 製作部品設計図


     今回作製するバッテリー入れは、縦192mm、横152mmのアクリル板をFigure1のように、46mm×46mmの正方形の形にレーザー加工機でくりぬいたものを使用する。
    加工後クリエイティブラボにて、曲げ加工を行う。
     支柱小用の直径3mmの穴を4個あける。
     曲げ加工が集中する部分には、直径3mmの穴をあける。
     Figure2に、バッテリー入れの設計図を示す。
    なお寸法公差は±0.1mmとする。


    Figure2.バッテリー入れ設計図
  • 曲げ方


     クリエイティブラボにあるアクリル板曲げ器を用いて、バッテリー入れを曲げる。
     Figure3の赤い部分をアクリル板曲げ器で温め、曲げる。

    Figure3.基準線

  • また、バッテリーを二つ使用するので間の壁を作成する。M3のネジとナットでバッテリー入れと固定する。底面となる面の中心から縦に5cmずつ、二つの直径3cm穴を開ける。
    figure4にバッテリー入れの壁を示す。

    figure4.バッテリー入れの壁
    設計図を以下に示す。

    figure5.バッテリー入れの壁の設計図
    沼津工業高等専門学校 電子制御工学科