最終更新日:2016.11.18

目次

• 1. はじめに
• 2. 導入目的
• 3. 製作部品設計図

1. はじめに

   
   　本ドキュメントは、MIRS1601のギアの詳細設計についてのドキュメントである。
   Figure 1 のピンク色の部品はエンコーダー用ギア、青色の部品はモーター用ギアである。
   
   
   Figure 1. 製作部品
   
   

2. 導入目的

   
   　モータの回転をより正確にエンコーダに伝える為。
   従来は輪ゴムであったが、輪ゴムでは劣化などによりモータの回転をエンコーダに正確に伝えられない、その為、モーターとエンコーダーをギアで噛み合わせ正確な走行を実現する。
   
   

3. 製作部品設計図

   
   　ギアはモータ用、エンコーダー用共にクリエイティブラボにある3Dプリンターを用いて作成する。
   　なお、寸法公差は±0.1mmとする。

   1. モーター用ギア

      
      　モーター用ギアには、モーターの軸と同系の穴を開ける。
      
      　Figure 2 に、モーター用ギアの設計図を示す。
      
      
      Figure 2. モーター用ギア設計図
      
      

   2. エンコーダ用ギア

      
      　エンコーダ用ギアには、エンコーダの軸と同系の穴を開ける。
      
      　Figure 3 に、エンコーダ用ギアの設計図を示す。
      
      
      Figure 3. エンコーダ用ギア設計図