版数 |
最終更新日 |
作成 |
承認 |
改訂記事 |
A01 |
2015.10.23 |
水溜雄作 |
青木悠祐 |
初版 |
目次
1.はじめに
本ドキュメントは、MIRS競技会に関するドキュメントである。
2. 競技名
MIRSAK
3. 競技内容
競技時間は4分とする.
各チーム2回ずつ競技を行う.
競技場は1辺が5000mmの正方形である.
競技場の出入り口のマスは視覚的にわかりやすくするために灰色である.
怪盗機についてはMIRS競技会 怪盗機についてに詳細に示す.
3.1. 競技の流れ
審判の合図でMIRSと怪盗機が同時にスタートする。
スタート後MIRSは直ちに現場急行し、怪盗機は競技場内を動き回る。
MIRSは怪盗の手がかりを(DB:数字)を認識し、本部(サーバー)に知らせる。
怪盗機にアタック(タッチセンサに接触)することで怪盗を確保し、競技を終了する。
また,競技を終了するのは,以下のいずれかを満たしたときである.
怪盗機を確保する
競技時間を超える
競技場を破壊する
怪盗機を破壊する
リタイヤ宣言をする
3.3. 競技終了後
現場急行タイム・怪盗確保タイムを発表し,片付け,次の競技へ移る.
4. MIRSについて
自律型移動ロボットであること。
MIRSの機体に重量・大きさの制限は設けない(但し,分離することは禁止とする)。
開発費用は2万円以内に収めること。
5. 記録について
記録方法を以下に示す
5.1. 現場急行タイム
スタートから、怪盗情報が残された位置までの急行に要した時間を競う。
5.2. 怪盗情報(DB)
現場急行した際に、怪盗情報が残されたDBに対応する数字をサーバーに送る。確認でき次第、加点とする。
5.3. 怪盗確保
MIRSが怪盗機に付いているタッチセンサに接触し、怪盗機の動きを静止させたら怪盗機確保とする.
確認でき次第,競技終了とする.
5.4. 怪盗確保タイム
スタートから現場急行も含め、怪盗機を確保するまでに要した時間を競う。
5.5. 競技場の破壊
競技に影響を与える破損を起こした場合,失格としその回の競技得点を0点とする.
5.6. 怪盗機の破壊
競技場と同じく,競技に影響を与える破損を起こした場合,失格としその回の競技得点を0点とする.
5.7. 機体に触れる
競技中,審判に申し出れば,機体に触れることができる。
回数に制限は無い。また、タイマーは停止しない。
再開の場所は,停止したマスかスタートゾーンのいずれかとする。
再開の合図は審判が出す。
6. 競技場について
競技場は以下のとおりである.
Fig.1 競技会フィールド
現場急行は水色の部分の走路を用いて行う。
怪盗の情報を認識する数字(デジタル数字)は図の紫色の部分のようなむきで配置される。
怪盗確保エリアには、1000mm×1000mmの美術品が置かれている。
7. サーバとMIRSの通信について
サーバからMIRSへ送る情報は以下のものである(サーバから送られる情報の形式の決定やサーバ環境の構築は11月中に行う)。
入り口に残された怪盗の情報
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