名称 MIRS1502 git環境構築手順書
番号 MIRS1502-SOFT-0003
版数 最終更新日 作成 承認 改訂記事
A01 2016.02.08 平田和奏 初版

目次

  1. はじめに
  2. bitbucketの操作
  3. Ubuntuの初回の操作
  4. Sourcetreeを使う場合の初回の操作
  5. 使い方
  6. ブランチの命名規則
  7. 改善点など

  1. はじめに

    本ドキュメントはgit環境構築手順書である。
    今回使用したgitホスティングサービスはbitbucketである。

  2. bitbucketの操作
    1.サイトの選択

    今回使用したgitホスティングサービスはbitbucketである。同様のサービスを行うサイトにGitHubがあるが、bitbucketは5人までなら無料でプライベートリポジトリが作成できるのでbitbucketを選択した。

    2.リポジトリの作成

    会員登録は、今回は事前に登録していたため省略する。
    リポジトリの作成を行う。今回は、非公開リポジトリを選択した。
    リポジトリを作成したら、ほかのメンバーを招待する。

  3. Ubuntuの操作
    初回のみ行う作業
    1.gitのインストール
    sudo apt-get install git
    2.リポジトリのクローン

    リポジトリをクローンするディレクトリに移動する。

    git clone https://アカウント名@bitbucket.org/チーム名/リポジトリ名.git

  4. Sourcetreeの操作
    初回のみ行う作業

    1.SourceTreeをダウンロード
    SourceTree

    2.Bitbucketでの作業
    左のタブからクローンを選択し、『SourceTreeにクローン』を選ぶ

    3.ローカルでの作業
    SourceTreeが起動したら、『新たにクローン』のタブのチェックアウトするブランチは『master』を選択
    保存先のパスは、これから作業するフォルダを作り、選択
    できたら、『クローン』のボタンを押すとBitbacketに保存したものがローカルにコピーされる
    困ったらこのページを参考に(注:英語書かれていて、やり方が少し異なる)

  5. 使い方
    Ubuntuでの使い方
    
    #ブランチをmasterに変更する
    git checkout master
    
    #サーバ上にあるmasterの状態を自分のpcにmergeする
    git pull origin marter
    
    #これから作業するブランチを新しく作る
    git checkout -b [ブランチ名]
    
    #作業
    
    #変更したファイルを追加する
    git add [変更したもの]
    
    #コミットメッセージを書く
    git commit -m "コミットメッセージ"
    
    #サーバ上に送信する
    git push origin [ブランチ名]
    
    
    sourcetreeでの使い方

    チェックアウトをクリック。マスターを選択
    プルする(bitbucketのoriginのデータを組み込む)
    チェックアウトをクリック。下の命名規則を参考にブランチを選択する
    ディレクトリで作業する
    作業ツリーで、bitbucketにあげる変更したファイルを選択
    コミットメッセージを記述(必要に応じてプルリクエストを送信する)
    コミットを選択
    プッシュを選択

  6. ブランチの命名規則

    ブランチは以下の命名規則にのっとり作成した。
    下線があるものは、実際に使用したものである

    ブランチの命名規則
    ブランチ名 説明
    master 完成したプログラムに付ける名前だから、直接コミットしてはいけない
    develop/[タスクの番号] 開発しているものに付ける
    タスクの番号は、基本設計書の番号(s_1_1など)を使う
    feature/[タスクの番号]/[機能名] developから派生。大規模な機能開発用2
    release1 developからmastrに移る前の段階
    hotfix 緊急を要するバグを治すときに使う
  7. 改善点など
    来年以降使用するにあてたって