名称 | MIRS1502 標準機能試験報告書 |
---|---|
番号 | MIRS1502-REPT-0004 |
版数 | 最終更新日 | 作成 | 承認 | 改訂記事 |
---|---|---|---|---|
A01 | 2015.08.07 | 金指真之介 | 大林先生 | 初版 |
本ドキュメントはMIRS1502の標準機能試験の結果について記したドキュメントである。
機能試験の結果より、プログラム内のパラメータをどのような値に調整するかを調べる。
試験対象プログラム名 | 試験内容 | 試験詳細 | 試験結果 | 合否 |
---|---|---|---|---|
test_pwm | PWMモジュールの動作をチェックする | PWM値を与え、順方向と逆方向の回転と速度の関係を確認する。 また、モータの不感帯の調節をする。 |
PWM値を与えたときに正の値を入力すると正転し、負の値を入力すると逆転した。 不感帯の値を確認し、調整した。 |
合格 |
test_motor | モータモジュールの動作をチェックする | 不感帯の調整が正しく行われているか確認し、またPWMの値と速度の関係を確認する | 最小の値の「1」を与えたとき、モータが動くことを確認した。速度の確認も行った。 | 合格 |
test_encoder | エンコーダモジュールの動作を確認する | エンコーダを回転させ、瞬間値と積算値が正しいか確認する |
ロボットの前方向を順方向としてエンコーダを確認し、順方向にまわしたとき正の値が、逆方向にまわしたとき負の値が出てくることを確認した。 | 合格 |
test_pwm_vel | PWM値と速度の関係を確認する | 速度値を与えた際に、回転速度の変化を確認する | 速度の値とロータリーエンコーダの値がほぼ同じになることを確認した。 | 合格 |
test_vel_ctrl | 速度制御器の動作をチェックする | 左右のモータ速度を入力した後に、出力として「走行」と「画面に現時点の速度の出力」を確認する。 | 左右のモータが指定した速度で走行していることを確認できた。 | 合格 |
test_distance | 距離計の動作をチェックする | MIRSを手押しで動かし、画面に表示される移動距離が表示されるか確認する。 | 50cm程の距離を手押しで動かして、画面に移動距離が正しく表示された。 | 合格 |
test_run_ctrl | 走行制御モジュールの動作をチェックする | 距離または角度を指定し、直進動作や回転動作を確認する。 | 直進動作、回転動作ともに指定した距離または角度での動作が確認できた。 | 合格 |
test_uss | 超音波モジュールの動作をチェックする | 超音波センサの親機と子機のそれぞれの動作を確認する。 | 超音波センサの親機、子機どちらも正常に動作することを確認できた。 | 合格 |
test_direction | 正体補正モジュールの動作をチェックする | 指定した距離に対する正体補正の動作を確認する。 | 指定距離を50cmとして試験を複数回行ったが、全て実用的な結果であった。 | 合格 |
test_number | 数字認識モジュールの動作をチェックする | 超音波センサから指定した距離にあるボード上の数字を複数回確認する。 | 超音波センサから50cm先にあるボード上の数字を5回測定し、全て認識できた。 | 合格 |
test_dir_num | 正体補正→数字認識の連動動作をチェックする | 指定した距離に対する正体補正を行い、かつそこにあるボード上の数字を認識することを確認する。 | 指定距離を50cmとして、正常に正体補正、数字認識ともに成功した。 | 合格 |
test_io | IO READモジュールの動作をチェックする | IOポートにタッチセンサを接続して、押したときや離したときの動作を確認する。 | どのポートもタッチセンサを押したときに「1」、押していないときや接続していないときに「0」になることを確認できた。 | 合格 |