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名称 MIRS1502 Arduinoシールド詳細設計書
番号 MIRS1502-ELEC-0002
版数 最終更新日 作成 承認 改訂記事
A01 2015.11.09 大川 初版

目次

  1. 本ドキュメントについて
  2. 概要・目的
  3. 回路図
  4. 使用パーツ
  5. 制作段取

  1. 本ドキュメントについて

    本ドキュメントはArduinoシールドについてのドキュメントである。

  2. 概要・目的

    この度、新たに本機体に導入する「Arduino」について、この「Arduino」と「他のセンサ類や出力装置」とのコミュニケーションを果たすための「仲介役」として、「Arduinoシールド」という基板を新規に作成する。
    今回搭載する入力系素子類をTable1に、出力系素子をTable2にまとめる。
    Table1.使用素子一覧(入力)
    部品名 総数 ピン数(1個につき) ピンの役割 型番 リンク
    超音波センサ 8個 4本 Vcc(+5v), Gnd, Trig, Echo(Digital) HC-SR04 こちら
    赤外線センサ 8個 3本 Vcc(+5v), Gnd, センサ出力(Analog) DSR-542 こちら
    方位センサ 1個 4本 Vcc(+5v), Gnd, I2C(SDA,SDC) HMC6352 こちら
    タッチセンサ 3個 3本 Vcc(+5v), Gnd, スイッチ部分 無し 無し

    今回使用する超音波センサは、「Trig」に信号をワンショット送ると、超音波を出して、「Echo」から結果が返ってくる。
    なお、超音波センサは超音波信号が一定時間以上返ってこないと、エラーを起こして停止してしまう。
    そこで、超音波センサのVccのピンは、トランジスタを挟んで電源をリセットできるようにする。



  3. 回路図・パターン図

    本基板の「回路図」をFigure1に、「パターン図」をFigure2載せる。


    Figure1.Arduinoシールド 回路図



    Figure2.Arduinoシールド パターン図



  4. 使用パーツ

    本基板にて使用した素子類を、Table3にまとめる。

    Table3.使用部品一覧
    部品名 個数
    ピンヘッダ(1x6) 6個
    ピンソケット(1x4) 4個
  5. 制作段取・試験段取

    5.1 基板加工

    ラボに置いてある「基板加工機」を使って、「Figure2」のパターン図を基に基板を加工する。

    5.2 導通チェック

    4.1で加工した基板が、「繋がるべき通り道が繋がっているか」と「分離されるべき通り道が分離されているか」を確かめるため、導通チェックを行う。
    導通チェックについて
    はんだ付けする前の「素子の足」が入る「穴」と「導線」の間の導通、「Vcc-GND」間の絶縁をテスターで確認する。
    また、「電源供給用のコネクタのGND端子」と「他の全てのGND端子」の間の導通も確認する。
    抵抗値が「20Ω」以下であれば導通、「10kΩ」以上であれば絶縁と判定する。
    「断線」や「ショート」を確認した場合は、修正する。上記の方法で修正不可能な場合は基板を作成しなおす。

    5.3 はんだ付け

    「Figure2」のパターン図を基に、今回のArduinoボードに素子をはんだ付けしていく。

    5.4 実装チェック

    4.3で「はんだ付け」した基板が、「Figure1」の回路図と一致しているかどうかを試験する。
    実装チェックについて
    対象のボードと仕様書の実装図を照らしあわせ、部品が正しく実装されていることを確認する。
    間違いを確認した場合は、修正する。はんだによる修正が不可能な場合は基板を再加工する。
    向きのある素子(ICや抵抗)は特に注意して確認する。変更や間違いの修正があった場合、チェックシートに必ず記入しておく。
    この「はんだ付け」と「実装チェック」が完了した後、もう一度「導通チェック」を実施する。


沼津工業高等専門学校 電子制御工学科