名称 MIRS1501 標準機デモ用システム開発報告書
番号 MIRS1501-REPT-0005
版数 最終更新日 作成 承認   改訂記事
A01 2015.9.28 遠藤智己    初版
A02 2015.9.29 開発プロセスの分析を大幅に変えた。
A03 2015.10.1 牛丸 日本語が変な所や誤字の修正。

目次

1. はじめに
2. 競技会結果
3. 開発プロセスの分析
4. 後期に向けた対策
5. プレ競技会を終えて
6. 関連文書

1.はじめに

本ドキュメントは、8月8日(土)に行われたデモ競技会の結果と開発プロセスを分析し後期に向けた対策を記したドキュメントである。


2.競技会結果

 一回戦mirs1502との試合では、ゴールタイム 6.69[s]   数字認識 成功  勝利
 決勝戦mirs1504との試合では、ゴールタイム 37.75[s]  数字認識 成功  敗北

 結果、準優勝

3. 開発プロセスの分析


mirs1501のプレ競技会までの予定、及び実際の日程を下記のリンクに示す。

               MIRS1501スケジュール管理表

MIRS1501スケジュール管理表を参考にしながら開発プロセスを分析していく。

メカ

 メカ班は主にシャーシやバンパの製作を行ったが、ほぼ予定通りに作業を終えることができた。
バンパは予定より日数をかけずに作業を完了できた。また組み立ては休講になった時間を効率的に使い、迅速に組み立てた。
日数が多くなっているのは、モーターボードやドータボードが動作チェックを行っているときに組み立てられるところまで組み立て始め、ボード系の動作チェックが終わるまで組み立てられなかったためである。

エレキ

 エレキ班はドータボードもモータ制御ボードも完了日が予定より遅く日数も予定よりかかってしまった。
理由は半田付けやデバック作業が上手にできず、時間をくってしまったためである。
また、エレキの作業に対し予定の作業日数が少なかったことも原因である。

その他の素子やケーブル

 ケーブルやその他の素子は予定通りに作業ができた。
その理由は、はじめのうちはソフト班がプログラムを書いたりソフト班の本来の作業がなく、余裕があったソフト班が迅速に製作を行ったためである(既存の電源ボードや超音波ボードの動作確認であったため)。

4. 後期に向けた対策

 ・全体の予定は大まかに決め、短期の予定は詳細に決める。
 ・予定通りにいくように授業外の時間を有効に活用する。
 ・どうしても予定通りにいかなそうな時は、予定を組みなおす。
 ・CADの使い方がわからなかったり、配線がわからない時は、すぐにチームリーダーに頼らず、インターネット等を利用し自分で調べるなどして極力、自力で解決できるようにする。
 ・前期で何の作業が大変かわかったため、その作業に見合う役割分担を行う。

5. プレ競技会を終えて

エレキ

 ・ 半田付けで芋半田などが多く時間をとってしまい作業が雑になってしまった。後期は1つ1つ綺麗に半田付けできるように努力する。
 ・ 大林先生に全ての班のなかで一番基板が汚いと言われてしまった為、後期は大林先生が驚くぐらい綺麗に半田付けをしたい。
 ・ 繊細な腕使いできれいに素早く作業する。
 ・ 自力でデバックが出来るように勉強する。

メカ

 ・ 自分の仕事が終わっても、他に手伝えることがないか探す。
 ・ 前期より仕事が増えて大変だと思うが、頑張る。
 ・ 無能なりに頑張る。
 ・ 勉強も頑張り、テスト期間でも作業できるようにする。

ソフト

 ・ YuGoカーブと直進回転直進のプログラムを分担して同時に作ることが出来た。
 ・ 数字認識が完璧に出来た。
 ・ 本番前の調整がしっかり出来た。後期もこの調子で行きたい。

全体

 ・ 役割分担がしっかり出来なかった。後期は前期の反省を生かし役割分担を調整する。
 ・ 11PINケーブルの固定があまかったため壊れやすかった。後期は、同じミスを繰り返さないように
反復して使用するケーブル等は何度使っても壊れないようにしっかり製作したい。
 ・ 作業日報が全体的にテキトーになってしまった為、後期は作業終了後に呼びかけていくようにする。
 ・ 結果的には2位だったが、2回共数字認識を成功させたのはmirs1501だけだったため、よかった。
 ・ チーム全体でMIRSをやり遂げる。

6. 関連文書

MIRS1501標準機デモ用システム開発計画書

MIRS1501ドキュメント管理台帳